日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決した最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』Blu-ray＆DVDが12月2日にリリースされ、12月3日より1週間限定で角川シネマ新宿にて再上映されている。この度、再上映初日に「声出しOK！サイリウム持ち込みOK！コスプレOK！監督のガイダンス付絶叫上映会」が開催され、白石晃士監督、堂免一るこ（霊能者・法柳）、菊地麻衣（珠緒）、七海エリー（貞子）がトークショーに出席した。
再上映初日限りの「声出しOK！サイリウム持ち込みOK！コスプレOK！監督のガイダンス付絶叫上映会」に、白石監督は「こんなバカなイベントにお集まりいただいた素敵なバカのみなさん、ありがとうございます。一緒に盛り上がりましょう」と会場を盛り上げ、堂免が「法柳です。本日はお忙しい中ありがとうございます。みなさんと一緒に楽しめたらと思います。」と挨拶すると、会場からは「フゥ～～！」と歓声が上がった。
続いて劇中の衣装で登場した珠緒役の菊地が「みなさんにお会いできて嬉しいです。」と話すと「かわいい～～」と声があがり、貞子役の七海は美しい素顔を初公開し、「みなさん今日は思いっきり叫んでください」と挨拶した。
スペインのサン・セバスチャン映画祭やトロント映画祭など海外の映画祭でも上映された本作だが、白石監督は「海外のファンは誰かが呪いにやられるたびに歓声が上がって、すごい盛り上がりだった」と述懐。トロント映画祭に参加した七海は「『さだかやカラー』の赤や青の帽子を被ってきてくれたり、歓迎してもらえた」と笑顔をのぞかせた。
また、トークでは、霊能者・法柳がパンフレットに紹介がなかったことに触れ、法柳に関してのたくさんの問い合わせがあったという裏話も披露された。さらに本イベントでは、来場者に参加してもらい劇中の名シーンを再現するスペシャル企画を実施。法柳や珠緒の名シーン・名セリフから3つのシーンを再現。来場者の中から参加者を募る際も手やサイリウムを振り、熱烈なアピールをする人が続出。中でも霊能者・法柳が除霊を行い、柄杓で大量の水を飲ませるシーンでは、劇中に使用された柄杓が登場し、菊地と七海も後ろから押さえる役で参加するなど大いに盛り上がった。
イベントのラストには監督から、絶叫上映会に関するガイダンスとして「サイリウムの色は、赤が伽椰子、青が貞子、それ以外が俊夫でお願いします。お勧めは歌舞伎風に『よっ！貞子や』『よっ！伽椰子や！』『よっ！さだかや！』と掛け声をかけることです」と話し、上映会中も監督も掛け声をかけることを約束して沸かせていた。
角川シネマ新宿にて再上映中の『貞子vs伽椰子』は12月9日まで。ロビーではオリジナルVRの無料体験実施中。詳しくはこちらまで。
映画『貞子vs伽椰子』Blu-ray＆DVDは12月2日より発売／同日レンタル開始
【CREDIT】
監督：白石晃士
出演：山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信
製作・配給：KADOKAWA
©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
