『ラ・ラ・ランド』メイキング映像解禁、物語を彩るJ.K.シモンズら共演陣も魅力的!

第89回アカデミー賞にて本年度最多の6部門受賞(監督賞、主演女優賞エマ・ストーン、撮影賞、美術賞、作曲賞、主題歌賞City of Stars)を記録したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。この度、ライアン・ゴズリングらが撮影秘話を語るメイキング映像が到着した。

ラ・ラ・ランド

セッション』の監督デイミアン・チャゼルがメガホンを取る本作は、オーディションに受からず落ち込んでいた女優志望のミアと、いつか自身の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願うピアニスト・セバスチャンの恋愛模様を描くミュージカル映画。ヒロインのミアを『アメイジング・スパイダーマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーンが、セブ(セバスチャン)を『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングがそれぞれ演じる。

ラ・ラ・ランド

本作の最大の魅力は幻想的な映像美や豪華なメロディ、主演の2人が織りなすストーリーだが、その魅力を完璧なものにするのが脇を飾る俳優陣だ。絶大な人気を誇るグラミー賞シンガーで、『グローリー/明日への行進』の主題歌でアカデミー賞を受賞したジョン・レジェンドは、セブが参加するバンド“ザ・メッセンジャーズ”のリーダー・キース役で登場。圧巻の歌声を披露するほか、演技力に関しても周囲を圧倒している。

ラ・ラ・ランド

また、チャゼル監督の初代表作『セッション』にて狂気に満ちたスパルタ教育で学生をしごく鬼教師フレッチャー役が大絶賛され、見事アカデミー賞助演男優賞を受賞したJ.K.シモンズ。本作ではセブがピアニストとして雇われるレストランの店長(ビル)として登場、その圧倒的な存在感は『セッション』の鬼教師を彷彿とさせ思わず背筋が伸びるほど。

ラ・ラ・ランド

そして、英国人と日本人のハーフで、その超絶なVFX技術で話題となったBECKをフィーチャリングしたケミカルブラザーズのMV(https://www.youtube.com/watch?v=BC2dRkm8ATU)に出演、今年は『美女と野獣』でエマ・ワトソンと、『Annihilation』でナタリーポートマンと共演し、いまノリにノっている若手最注目株の女優ソノヤ・ミズノも本作を彩る大きな役割を担っている。ソノヤはミアの友人ケイトリン役で登場、バレリーナとしてのキャリアを持つ彼女のダンスシーンは色鮮やかなドレスとともに観る者の目を奪い、そのシーンを印象的なものにしている。

映画『ラ・ラ・ランド』はTOHOシネマズみゆき座ほか大ヒット公開中

【CREDIT】
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J.K.シモンズ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

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