スカーレット・ヨハンソン主演で『攻殻機動隊』ハリウッド実写化へ

押井守監督が映画化した『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』により海外でも多くのファンを持つ、士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化する『Ghost In The Shell(原題)』で主人公草薙素子役をスカーレット・ヨハンソンが務めることに決まった。
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スティーブン・スピルバーグ率いるドリームワークスが2009年に原作の映画化権を獲得し製作準備を進めてきたハリウッド実写版『攻殻機動隊』で、スカーレット・ヨハンソンが近未来の公安警察組織(通称“攻殻機動隊”)のリーダーで全身が義体化した女性型サイボーグ・草薙素子役にあたるキャラクターを演じることが決まった。
ハリウッド版として新解釈を加えて脚色されるようだが、主人公の名前やほかのキャストなどの詳細はまだ明らかにされていない。

昨秋、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブレイクしたマーゴット・ロビーが同役の候補に挙がっていたが、彼女はウィル・スミス、トム・ハーディと共演するDCコミック原作のアメコミ映画『スーサイド・スクワッド(原題)』出演のため、『Ghost In The Shell』への出演を辞退したとされている。

監督にはCM業界出身の、クリステン・スチュワート主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダースが抜擢されている。

近年、マーベル・コミック原作のアメコミ映画『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ』シリーズでの魔性のスパイ、ブラック・ウィドウ役や、リュック・ベッソン監督のSFアクション『LUCY/ルーシー』などで、アクション作品のヒロインとしても絶好調のスカーレット・ヨハンソンだけに今回のミステリアスな戦士という役どころへの期待は高まる。
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スカーレット・ヨハンソンの出演料は1,000万米ドル(約12億円)とも噂されている。

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