『トリガール!』轟二郎、「鳥人間コンテスト」“伝説の人物”設定で出演!「びっくり日本新記録」で一世を風靡

滋賀・琵琶湖で毎年開催される人力飛行機の大会「鳥人間コンテスト」を題材とした、「100回泣くこと」「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」などで知られる中村航の同名小説を、土屋太鳳主演で映画化した『トリガール!』が9月1日(金)に公開される。この度、本作の舞台となる「鳥人間コンテスト」の前身にあたる「びっくり日本新記録」で一世を風靡した轟二郎が本編に出演していることが明らかになった。

トリガール!

本作は、一浪を経て理系大学に入学し、一目惚れした先輩に誘われるまま人力飛行サークルに入部した「毒舌ツッコミ」系の女子大生・鳥山ゆきなが、仲間たちとともに「鳥人間コンテスト」への出場を目指すさまを描く青春ラブコメディ。主演の土屋太鳳をはじめ、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬が共演する。監督を『ヒロイン失格』の英勉が務める。

トリガール!

本作の舞台となる「鳥人間コンテスト」の前身にあたる番組「びっくり日本新記録」でチャレンジボーイとして出演していた轟二郎。撮影現場では、轟二郎を知っている世代には響く、あの決めセリフ「おーーーー!びっくりやなーーーー!」というワードをわざとらしく言ってみたり、「記録…それはいつも儚い」という、当時の番組ナレーションを急に言い出したりしながら、場を盛り上げたという。その様子を若い世代のスタッフは何のことかわからず、監督を含めた40代以降の男性スタッフには、何かと面白がって笑顔が絶えなかったというお便りも。

轟二郎 コメント


4年ほど前に、脳出血で倒れて生死を彷徨ったんですが、今はリハビリの事も考えて静岡にいます。映画のオファーは、今静岡で出演しているラジオ番組に届きまして、(「鳥人間コンテスト」が生まれた)「びっくり日本新記録」5年ほどレギュラーをしていたので、オファーを頂いたんだなと思い、「お願いします」と快く言わせて頂きました。映画の撮影は凄く気を使って頂き、前日から琵琶湖のホテルに泊まらせて頂きました。当日は、船に乗ったりして現場まで移動しました。現場に到着してからも、控室で待っていると、外からトンテントンテンとセットを組んでいたり、レールが引かれて、カメラマンが吊るされたり準備をされていたんですが、いざ撮影がスタートすると、5分か10分位で終わってしまいまして、帰りの新幹線の中で、準備は長かったのに撮影は短かったなと、クスクス笑っていました。私自身、まだ映画を観ていないので完成した作品を観るのを楽しみにしています。

映画『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開

【CREDIT】
出演:土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬ほか
監督:英勉
原作:中村航
配給・宣伝:ショウゲート

©2017「トリガール!」製作委員会

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