『関ヶ原』岡田准一、撮影後も深夜にトレーニング!ストイックさに東出昌大「“鉄人”だなと…」

映画『関ヶ原』完成披露イベントが18日、都内・ららぽーと豊洲シーサイドデッキにて行われ、主演の岡田准一をはじめ、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、監督の原田眞人が登壇した。

関ヶ原

MCから「なぜ今この原作を映画化しようと思ったのでしょうか?」と問われた原田監督は「岡田さんが三成を演じられる歳になるまでずーっと待ってたんです」とコメント。観客からは「おおー!」と歓声が飛び交い、それを聞いた岡田は「三成の評価が今後変わっていけばいいなと。『三成公に喜んでもらえる役柄を演じます』と誓って撮影に臨んだので」と笑顔をのぞかせた。

関ヶ原

イベントでは、“誰も知らない”関ヶ原の戦いが描かれる本作にちなみ、キャスト陣に「誰も知らない真実は?」との質問が。岡田と共演した東出は、撮影を終えた後の移動中に「撮影が終わったのが23時くらいで、岡田さんとホテルまでの移動が一緒だったんです。僕は撮影終わって『ビール飲みたい』と思っていて、岡田さんに『このあと何されるんですか?』と聞いたら、『いま0時くらいだから帰ったらトレーニングかなぁ』と言ってて。“鉄人”だなと思いました」とエピソードを披露。

役所も「以前、(岡田と)一緒になったときは、夜中に1人で木刀持って走ってましたね」と岡田のストイックな一面を明かした。岡田は笑いながらも「その時、役所さん誘ったんですけど『俺はいいや...』って優しく断られた(笑)」と吐露していた。


本作は、「国取り物語」「新史太閤記」と並ぶ“戦国三部作”であり、「覇王の家」「城塞」と並ぶ“家康三部作”のひとつでもある司馬遼太郎原作の戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを描く。己の「正義」を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成を岡田准一が演じ、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱き、三成と相対する徳川家康役に役所広司、三成の下で忍びとして愛し支え続ける初芽(はつめ)を有村架純が演じる。共演に平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬、松山ケンイチ、壇蜜らが名を連ね、監督を『日本のいちばん長い日』『駆込み女と駆出し男』の原田眞人が務める。

映画『関ヶ原』は8月26日(土)より全国公開
※司馬遼太郎の「遼」の字は「しんにょう」に二点が正式表記

【CREDIT】
出演:岡田准一 有村架純/役所広司
監督・脚本:原田眞人 原作:司馬遼太郎「関ヶ原」(新潮文庫刊)
製作:「関ヶ原」製作委員会 製作プロダクション:東宝映画/ジャンゴフィルム
配給:東宝 アスミック・エース
公式サイト:http://sekigahara-movie.com/

©2017「関ヶ原」製作委員会

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