アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル(通称:コミコン)での公開プレゼンテーションを前に、20世紀FOXより『キングスマン:ゴールデン・サークル』の最新海外予告が公開された。
スマートなスーツに身を包んだ英国紳士がみせるキレ味鋭いアクションと、ギミック満載のスパイ道具の数々や、スピード感とウィットに富んだストーリーが全世界を熱狂させて4億ドルを超えるメガヒットを記録した『キングスマン』。その続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』では、スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。
公開されたのは、過激描写を含む海外版レッドバンド・トレーラー。映像では、アメリカ版の「キングスマン」にあたる「ステイツマン」の面々がその姿を見せる。タロン・エガートン扮するエグジーに「超アメリカンだ」言わしめる、その「超アメリカンな」チャニング・テイタム演じるステイツマン、エージェント・テキーラがFワードで応酬し、協力必至の状況で英米のエリートスパイ組織が衝突するさまが捉えられている。
ヴィランのポピー役として登場するジュリアン・ムーアが、タブレット端末でキングスマン本部を爆破したり、エージェント・ウィスキー役のペドロ・パスカルが人を真っ二つにする投げ縄の武器が登場するなど、最新のガジェットも確認できる。前作で命を落としたと思われたコリン・ファース扮するハリー・ハートが、傘型の武器を手に参戦しているさまも。
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