ソフィア・コッポラが本年度カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した最新作『The Beguiled（原題）』が 『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の邦題で2018年2月23日（金）より全国公開されることが決定した。
本作は、南北戦争期の閉ざされた女子学園を舞台に、1人の負傷兵が転がり込んで来ることで巻き起こる女たちの愛憎劇を描くスリラー。秩序を守る女学院の園長役にはニコール・キッドマン、小悪魔な生徒役にエル・ファニング、恋に恋する純粋な教師役をキルスティン・ダンスト、負傷兵役をコリン・ファレルが演じている。原作はトーマス・カリナンによる同名小説。
ソフィア・ コッポラの長編6作目にして新境地と、企画当初から話題を呼んだ本作は、今年の5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭にて女性としては56年ぶり2人目の快挙となる監督賞を受賞。1971年にクリント・イーストウッド主演（『白い肌の異常な夜』）で映画化もされている本作だが、ソフィアはあくまでリメイクではなく、原作を”もし女性視点で描いてみたら…” という発想で本作を制作したと述べている。
映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2018年2月23日（金）より全国公開
【CREDIT】
監督：ソフィア・ コッポラ
出演：ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレル
配給：アスミック・エース、STAR CHANNEL MOVIES 宣伝：REGENTS 提供：東北新社
公式サイト：http://beguiled.jp
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