『ヴィジット』『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムが製作を手掛けた、大ヒット公開中の映画『ゲット・アウト』より、主演を務めたダニエル・カルーヤの特別インタビューが到着した。
本作は、ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスが、白人の彼女・ローズの実家に招かれるところから始まるサプライズ・スリラー。クリスはローズの家族やその友人たちが白人ばかりであることや、黒人の使用人の態度に違和感を覚える。そしてクリスが写真に収めたことで豹変する1人の黒人男性によって、その違和感は恐怖へと変わっていく。ヒットメイカーのジェイソン・ブラムが製作を、アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピールが初監督・脚本を務めている。
主演を務めたダニエル・カルーヤは『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』『ボーダーライン』と話題作に出演し、本作で2017年ゴッサム・インディペント・フィルム・アワード男優賞にノミネートされ、次回作はマーベル・スタジオの『ブラックパンサー』が決まっているなど、ハリウッドでの活躍も期待されている。
映像でダニエルは、本作のストーリーについて“何かがおかしい”展開が待ち受けることを示唆しつつ、「観客に話の先を予期させ続けるタイプの映画」と評し、「その点では社会的ホラー作品だと言える」と本作の特徴を語る。自身が演じたクリスについては「創造的で優しく物静かな、ごく普通の男だよ」と説明し、「クリスはローズにとって初めて付き合う黒人で、彼女の両親に会うことを心配している。人種問題はいまだに存在しているからね」と異人種間の恋愛に対するクリスの不安など“何かがおかしい”家族について語っている。
【CREDIT】
製作:ジェイソン・ブラム
監督・脚本:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ アリソン・ウィリアムズ ブラッドリー・ウィットフォード ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ キャサリン・キーナー
配給:東宝東和
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