ディーン・フジオカが主演を務める日本・インドネシア・フランス共同製作映画『海を駆ける』のティザービジュアルが解禁された。
映画『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞した深田晃司が監督を務める本作。2011年東日本大震災後に大学研究チームの震災復興のリサーチに参加、2004年スマトラ島沖大震災で津波による壊滅的な被害を受けつつも復興を遂げた街バンダ・アチェを訪れた際に、本作のアイデアを想起したという。
自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるさまを、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描き出す。なお、本ビジュアルを起用したムビチケ(前売り券)が12月23日(土)より数量限定にて発売される。
深田晃司監督 コメント
共に震災による津波の被害を受けた2つの国の地で、見聞きして刺激を受けたことを、魅力ある俳優たちと共に大切に掬い取って作り上げた作品です。
ディーン・フジオカ コメント
日本とインドネシア、私にとって大切な国々が共同製作したこの映画には、私達の文化や価値観に、新しい化学反応を起こす可能性が満ち溢れています。
映画『海を駆ける』は2018年5月より全国公開
【CREDIT】
出演:ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、アディパティ・ドルケン、セカール・サリ、鶴田真由
脚本・監督:深田晃司
企画・制作:日活
配給:東京テアトル
(C)2018「海を駆ける」製作委員会