『クリード』続編、スタローン自ら監督を辞退!新世代の監督に委ねる

ロッキー・バルボアの宿敵、アポロ・クリードの息子アドニスが主人公の映画『クリード チャンプを継ぐ男』続編の監督を予定していたシルベスター・スタローンが、その監督の座を自ら辞退し、新世代の監督に委ねることになったと米ヴァラエティ誌らが報じた。

『クリード2/Creed 2(原題)』の新監督に就任したのはスティーヴン・ケープル・Jr。ヴァラエティ誌によれば、アドニス役を務めるマイケル・B・ジョーダン、スタジオの重役との話し合いをした上で、監督の辞退を決めたというスタローンは「アドニス・クリードのキャラクターはこの若い世代とその世代の若者たちの挑戦を反映している」とし、監督もまた同じ世代の人間が務めることべきだと、世代交代の重要性を強調した。

ケープルの長編監督デビュー作『ザ・ランド/The Land(原題)』(2016年)を観たスタジオの重役たちは、ケープルの類稀なるその才能を高く評価しており、スタローンに替わる新世代の監督やジョーダンら新世代の俳優陣によって、『クリード』シリーズの新たな歴史が作られることが期待される。

映画『クリード2/Creed 2(原題)』は11月21日(水)全米公開予定

参考:https://screenrant.com/creed-2-director-steven-caple-stallone/?utm_source=SR-FB-P&utm_medium=Social-Distribution&utm_campaign=SR-FB-P&view=list

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