クエンティン・タランティーノの最新作『ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)』がエンターテイメント・ウィークリー誌の表紙を飾り、ファーストフォトが公開された。
『ヘイトフル・エイト』は、南北戦争後の雪深いワイオミング州を舞台にした西部劇。吹雪で立ち往生した駅馬車に乗り合わせた賞金稼ぎや女囚人、地元保安官らが描かれる模様。脚本が流出したことにより、一時製作が白紙となり、出演予定キャストによる脚本朗読会まで行われたが、ファンからの要望に応えるような形で映画化に至った作品。
『The Hateful Eight(憎むべき8人)』というタイトルは、『荒野の七人(原題:The Magnificent Seven)』(1960)へのオマージュと見られている。出演は、サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、チャニング・テイタムなど。
『ヘイトフル・エイト』は、2015年初冬11月13日全米公開予定。
via:http://www.ew.com/article/2015/05/06/this-weeks-cover-inside-quentin-tarantinos-bloody-brutal-new-western-hateful