岩田剛典『冬きみ』m-floによる主題歌MV解禁、新たな本編シーンも収録

芥川賞作家・中村文則原作の同名サスペンス小説を、EXILE/三代目 J Soul Brothersの岩田剛典主演で映画化した『去年の冬、きみと別れ』が3月10日(土)に公開される。この度、本作の主題歌を歌うm-floの楽曲「never」MVが解禁となった。

去年の冬、きみと別れ

m-floの16年4ヶ月ぶりとなる最新シングル「the tripod e.p.2」が3月7日(水)に発売される。その収録曲「never」は『去年の冬、きみと別れ』のために書き下ろされたバラード曲で、人間としての純粋な部分を表現した楽曲になっている。恋愛について唄ったバラードのようにも感じられるが、長い間m-floから離れていたボーカルのLISAが、VERBAL・☆Taku Takahashiに対する自身の想いを込めた楽曲でもある。

去年の冬、きみと別れ

MVは、無機質な空間と動きのないメンバーの存在だけでどこまで視聴者を引きつけられるかにチャレンジし、一般的なバラードのMVのようなストーリー仕立ての内容ではなく、近未来的なm-floらしい空間で、m-floならではのバラードを表現することにこだわり、曲の魅力が伝わる世界観を表現した内容に仕上がっている。


中村文則が初めて挑んだキャリア最高傑作との呼び声高い小説を原作に描かれる本作は、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライター・耶雲恭介の姿を描くサスペンス。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していく。

謎の焼死事件の真相を追うルポライター・耶雲恭介を岩田剛典が演じ、耶雲の婚約者・松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、耶雲の取材対象者であり事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、木原坂の姉で弟を事件からかばう朱里役に浅見れいなが名を連ねる。監督を『脳男』『グラスホッパー』などで知られる瀧本智行が務める。

映画『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国公開

(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

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