困難に打ち勝つ勇気をくれる── テロに巻き込まれた普通の人々を描く実話映画が2作連続公開

ボストンマラソン爆破テロ事件で“ボストンのヒーロー”と呼ばれた男の真実の物語を描いた、ジェイク・ギレンホール主演・プロデュース作『ボストン ストロング〜ダメな僕だから英雄になれた〜』が5月11日(金)より公開される。

ボストン ストロング

世界各国でテロ事件が勃発しその脅威に曝される中、テロ事件に巻き込まれながらも果敢にテロに打ち勝とうとした“普通の人々”を描いた実話をもとにした作品が、この春に連続で公開される。記憶にも新しい「ボストンマラソン爆破テロ事件」「タリス銃乱射事件」。テロ事件という過酷な状況に直面しながらもテロから逃げずに戦った普通の人がとったその行動に勇気づけられるはず。そんな困難に打ち勝つ勇気をくれる真実の物語を描いた2作品をご紹介。

15時17分、パリ行き

15時17分、パリ行き』3月1日(木)公開


アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッドが、イスラム過激派による無差別テロ“タリス銃乱射事件”にて犯人に立ち向かった3人の若きアメリカ人の実話を描く本作。

15時17分、パリ行き

2015年にパリ行きの特急列車内で起きた無差別テロ「タリス銃乱射事件」の現場に偶然居合わせたヨーロッパを旅行中の3人の幼馴染が武装した犯人に立ち向かった実話を、3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行に至るまでを描き、いかにしてごく普通の若者たちがテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。主人公の3人を“当事者本人”が演じており、さらに列車の乗客にも事件に居合わせた人たちに出演依頼し、撮影も実際の事件現場で行われるなど究極のリアリティーを追求し、観客は“事件”そのものを体験する。新たな挑戦を続けるイーストウッド監督がごく普通の人々に捧げた真実の物語だ。

ボストン ストロング〜ダメな僕だから英雄になれた〜』5月11日(金)公開


2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を映画化した本作。主演は『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』など話題作が続くジェイク・ギレンホール。

ボストン

テロに巻き込まれ、両足を失ったボーマンは「ボストン・ストロング」というテーマの元、ボストン復興の象徴として脚光を浴びるも、様々な困難が彼に降りかかる。耐えられない傷とプレッシャーを背負いながら、恋人や家族などの愛する人々に支えられ、困難を乗り越え、再び立ち上がる“普通の男”の感動の実話は、事件から丸5年を迎える今、多くの人々が勇気づけられるに違いない。映画批評サイト「ロッテントマト」で全世界大ヒット“IT”超えの脅威の96%(2017年12月時点)を記録するなど、全米メディア・著名人が絶賛する話題作だ。

映画『ボストン ストロング〜ダメな僕だから英雄になれた〜』は5月11日(金)より公開

公式サイト:http://bostonstrong.jp/

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