知念侑李、初の単独主演『坂道のアポロン』封切りに万感の想い「一生ものの映画です」

映画『坂道のアポロン』初日舞台挨拶が10日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、キャストの知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ、中村梅雀、真野恵里菜、松村北斗(Six TONES/ジャニーズJr.)監督の三木孝浩が登壇した。

坂道のアポロン

知念は「今日のことを考えると、ドキドキとワクワクでいっぱいになって、1週間ソワソワしていました。初の単独主演、1回しかない機会なので、この空気を楽しみたいです」と、公開初日を迎え感慨深い様子。

坂道のアポロン

中川も「ドラムの練習を含め、この作品とともに過ごしてきた時間が本当に長かったです。その分、この作品への想いがすごく強くて、初日を迎えて皆さんのもとに届くこと…本当に感無量です」としみじみ。「この映画をますます愛していただけたら」とメッセージを贈った。

坂道のアポロン

小松は「公開を迎えられて、すごく嬉しいです。取材や舞台挨拶などで、キャストや監督、スタッフの方々と会うと、撮影の日々をすごく思い出します。『坂道のアポロン』のことを話し出すと止まらなくて、取材の時もあっという間に終わってしまう。でも、その後も私たちはずっと喋り続けて(笑)」と仲睦まじい様子。「本当に楽しい、かけがえのない時間でした!」と笑顔をのぞかせた。

坂道のアポロン

イベントでは、知念が「僕の一生ものは『坂道のアポロン』です!」と告白する一幕も。「早くも、この『坂道のアポロン』が誰かの一生ものになりました!そう、私です!」と笑顔を浮かべ、「初単独主演ということもありますが、皆さん本当に温かくて、作品に対する愛が強くて、他には経験出来ないことが詰まった映画。ピアノ練習を含め1年半、ここまで長い期間かけて仕事をしたのは初めて。僕の中で一生忘れる事のできない、一生ものの映画になりました!」と胸の内を明かした。

坂道のアポロン


本作は、長崎県・佐世保市を舞台に、父を亡くし周囲に心を閉ざしてきた高校1年生の西見薫が、初めてできた親友、初めての片思い、そして“ジャズ”との出会いによって成長していくさまを描く青春ラブストーリー。都会から引っ越してきた転校生で、周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫を、映画単独初主演となる知念侑李が演じる。

共演に、学校一の荒くれ者で“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎役に中川大志、千太郎の幼馴染で薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子役に小松菜奈が扮するほか、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀らが名を連ねる。監督を『先生!』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『僕等がいた(前篇・後篇)』『陽だまりの彼女』『ホットロード』などで知られる三木孝浩が務める。

映画『坂道のアポロン』は全国公開中

(C) 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会

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