“主役級”の存在感を放つ新田真剣佑の魅力── 『ちはやふる -結び-』『パシフィック・リム』など話題作続々公開

不能犯』『ちはやふる -結び-』『パシフィック・リム:アップライジング』『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、立て続けに話題作へと出演する俳優・新田真剣佑。その力強い存在感で主役級の魅力を放つ、いま注目の若手俳優のひとりだ。

新田真剣佑
新田真剣佑

デビュー以来、映画やドラマ、舞台と様々な場で活躍してきた俳優・新田真剣佑。アメリカ合衆国カリフォルニア州で生まれ育ち、父親はアクション俳優の千葉真一。2015年に『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』で竹内涼真演じる主人公・泊進ノ介/仮面ライダードライブの未来からきた息子・泊エイジ/仮面ライダーダークドライブ役を演じ、話題を集めた。当初は「真剣佑」として活動していたが、菅田将暉や松坂桃李らが所属する事務所トップコートへの移籍を機に「新田真剣佑」に改名する。

映画『ちはやふる -上の句--下の句-』では、福井弁混じりのかるた青年・綿谷新役を好演し、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その容姿端麗なルックスと力強く繊細な演技力で一躍脚光を浴びる。

新田真剣佑
新田真剣佑

2017年には『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『ピーチガール』での爽やかな高校生役から、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では、杜王町で暗躍するスタンド使い・虹村兄弟を岡田将生とともに好演し、幅広い演技を魅せ人気を博した。

共演した岡田将生へ「全力で(岡田が演じた兄の)形兆を役として愛しましたし、真剣佑としても岡田将生を愛しました」と語ったり、『ちはやふる -結び-』撮影時の取材で自らの芸名を改名した理由として「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった、自分の中で大きな作品。綿谷新からとった“新田”(あらた)という名字を使わせて頂きました。“初心忘るべからず”という事も考えて“新田”にしました」と明かしている。出演作や演じた役柄への深い愛情が伝わってくることも人気を博す一因だろう。

ちはやふる
© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会 © 末次由紀/講談社

2018年は2月1日(木)公開の『不能犯』を皮切りに、3月17日(土)公開の『ちはやふる -結び-』、ハリウッド超大作『パシフィック・リム:アップライジング』、東出昌大と兄弟役で共演する『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など4本の映画に出演している。

映画『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)全国東宝系にて公開


“競技かるた”を題材にした少女コミックスにも関わらず、年代や性別を超えて共感を集め、累計発行部数2100万部(既刊35巻)を超える国民的大ベストセラーとなった「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)。完結編となる『ちはやふる -結び-』では、千早(広瀬すず)太一(野村周平)新(新田真剣佑)らが高校3年最後の全国大会を目指す、瑞沢高校競技かるた部の忘れられない夏が描かれる。

【CREDIT】
監督・脚本:小泉徳宏
出演:広瀬すず/野村周平/新田真剣佑/上白石萌音/矢本悠馬/優希美青/佐野勇斗/清原果耶/賀来賢人 ほか
原作:末次由紀『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載)
制作プロダクション:C&Iエンタテイメント
製作:映画「ちはやふる」製作委員会
配給:東宝

© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会 © 末次由紀/講談社

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