のん、梶裕貴、白石晴香、梅原裕一郎らがNetflixアニメの魅力をアピール!【AnimeJapan 2018】

AnimeJapan 2018【NETFLIX アニメ祭!スペシャルステージ】が24日、都内・東京ビッグサイトにて行われ、『B:The Beginning』より平田広明、梶裕貴、『A.I.C.O.Incarnation』より白石晴香、小林裕介、『ソードガイ The Animation』より上村祐翔、梅原裕一郎、『この世界の片隅に』よりのんが登壇した。

アニメ祭

『B:The Beginning』
平田は、自身の役柄について「僕が演じたのはキース・風間・フリックという天才。本人も天才と思っている男です」と説明すると、梶は「僕が演じた黒羽(こくう)は、静かな少年ですね。変身する能力があって、誰かを探し求めているんですね。途中からキースも絡んできて謎が次第に明かされていく。海外ドラマみたいな作品です。Netflixで全話観られます!」と力強くアピール。その熱弁ぶりに、平田は「うまいですね〜!」と感心していた。

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『A.I.C.O.Incarnation』
白石は、本作の見どころについて「個性豊かなキャラクター達が、葛藤していろんなハードルを乗り越えながら、あるところを目ざして旅をする。バーストという大きな事故が起きてしまうのですが、私が演じたアイコは、事故の原因というか…一番の鍵を握る人物です。本人はごく普通の女の子で、巻き込まれ型なんですよ」と説明。

小林は「僕が演じた神崎雄哉は、事件が起きたきっかけが君なんだよとアイコに伝える。宣伝のコピーにもなっていますが、『今の君、人間じゃない』とストレートにズバズバ言うような人ですね。常にミステリアスで、大事なことは言うけど、細かいことは説明しない。どんどん危険な場所に行って、この人なんなんだろう…?って感じですね」と語った。

『ソードガイ The Animation』
梅原が「昨日(3/23)、配信開始したばかりです!」と最初にPRすると、続いて上村は「作品自体が武器になっていて、いろんな感情が渦巻く物語。僕が演じた緒方凱は、どこかほっとけないような存在です」とコメント。

梅原は「僕が演じた一条晴也は、戦闘員なんですけど、武器に魅せられて武器に取り込まれそうになっている。凱と出会って、徐々に絆に芽生えていくのも見どころです」と明かし、上村も「僕は今回緒方凱として主題歌を歌わせていただきました。聴き応えのあるロックになっていますので、そこも注目して欲しい」と主題歌のアピールもしっかり。

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『この世界の片隅に』
のんは「昭和20年の広島が舞台で、すずさんという女性の役を演じましたが、すずさんはおいしいごはんを食べて幸せそうにしたり、まずいごはんを食べてがっかりしたりします。そういうことって幸せだなあって感じられる作品。どんな方でも響くのかなと」と作品の魅力を語った。

また、「アフレコ1日目の時に、片淵監督が集中して休憩もなしで一気に進めていて。私はお昼休憩があるって勝手に思っていたから、監督の気合いがすごいなって思っていました。でも、はっと気づいたら、監督がブースでおにぎりを食べてた。それが忘れられないです(笑)」とアフレコ中のエピソードを披露した。

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続いて、Netflixブースでも展開しているアニメキャラクターの目を集めた【アニ“目”ジャック】企画にちなんだトークが展開された。『B:The Beginning』の黒羽の目がスクリーンに映し出され、演じた梶が「変身する能力があったら?」という質問に回答。

梶は「声優をやらせていただいていますが、声を変えるのは限界があって。他の声優さんの声になれたらいいなって思います。平田さんの声になってみたい!」と隣の平田の名前を出すと、「嘘!?」とおどけて会場を笑わせた。平田は「俺だったらがんもどきかな。他のおいしさを吸収していくから」、のんは「私は富士山。日本一で派手で、素敵だなって」と個性的な回答を披露した。

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続いて、神崎雄哉の目が登場。『A.I.C.O.Incarnation』の作品舞台に絡め、「今から19年後の未来はどうなって欲しい?」という質問に、神崎役の小林は「『A.I.C.O.Incarnation』は、技術が発達したから起きた事故を描いている作品ですが、確かに19年経ったら色々変わっていますよね。VR技術がどんどん向上して、その世界に自分が入り込めるような技術が出来たらいいなって思います。楽しそう!」とコメント。上村は「僕は、何次元までいけるんだろうって思いますね。VRは3次元ですが、4次元に行きたいです」と夢を語った。

最後の質問は、「あなたにとって最強の武器は何だと思う?」と、『ソードガイ The Animation』に絡めた質問が登場し、スクリーンに一条晴也の目が登場すると、一条役を演じた梅原が「仕事をする上で、オンとオフと切り替えられること。便利です」と応え、続いて意外な弱点を告白した。

次に振られた白石は「強い心が欲しいです!あと引っ越したいので、荷物を一気に動かせるものが欲しい」と発言し、小林が「あなたの最大の武器って何だと思う?って質問だよ!」と突っ込み。白石が「欲しい武器だと思ってた!」と照れると、小林が白石について「ドジなところがいいです」とフォローも忘れなかった。

次に平田は「僕は、適当ですよねって人からよく言われる。先日のことですが、暖かい日に、セミがそろそろ鳴き始めてる、って言ったら、『呼吸をするように嘘をつく』って言われましたね」と茶目っ気たっぷりで応えると、梶も「確かに収録中もよくおっしゃっていましたね」と援護射撃をして会場を笑わせた。

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