映画『パシフィック・リム:アップライジング』ジャパンプレミアが26日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演のジョン・ボイエガをはじめ、スコット・イーストウッド、菊地凛子、新田真剣佑、スティーヴン・S・デナイト監督が登壇した。
昨年末に行われた「東京コミコン2017」にて、「完成した『パシフィック・リム:アップライジング』を携えて再び日本に来るよ!」と宣言していたデナイト監督。日本のファンを前に「去年の末に東京コミコンで来た時に皆さんに約束したんだけど、今度来る時はこの映画を引っさげて『東京をぶち壊してやる!』てね(笑)そう宣言していたことが、見事に叶って嬉しいよ!」とコメントした。
ジョン・ボイエガは「楽しく演じることができたよ!17歳の頃に戻ったような気持ちだ。置かれた状況に反抗的で、成長していきリーダーになっていく。とても楽しかったね!」とハニカミ。
スコット・イーストウッドは「この映画はファンの皆さんのために作った映画だよ!皆さんのために、拍手喝采をお願いするよ!」と会場を沸かせていた。
前作から引き続き森マコ役で出演する菊地は「すごく責任感が強く、勇敢で芯の通ったキャラクター。あれから10年が経って、パイロットという立場から少し離れて、また新しい戦いに挑む。その姿勢は変わらずに、弟のように一緒に成長していく2人(ジョンとスコットが演じるキャラクター)の関係性を映画の中で育てられたと思います」と話した。
新世代のパイロットとして出演する新田は、現場での苦労を聞かれると「スーツを着てワイヤーに吊られて撮影をするんですが、僕のイェーガーは1番速いと言われていて、蹴りとか、いろいろなアクロバットシーンがあるんです。吊られている状態でイェーガーの操縦席に立つので、それが大変でしたね」と撮影を振り返った。
イベントには、本作のスペシャルサポーター/ピンポイント吹替を担当しているメイプル超合金(カズレーザー、安藤なつ)も駆けつけ、本作の大ヒットを祈願して鏡開きが行われた。
前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し世界を絶望の淵へと突き落とすさまを描く本作。主人公ジェイク・ペントコスト役のジョン・ボイエガをはじめ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら前作のキャラクターも引き続き活躍し、新キャストとして新田真剣佑が名を連ねる。
映画『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日(金)より全国公開
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