スパイアクション『アトミック・ブロンド』で主演を務めたシャーリーズ・セロンが、同作の続編の存在を認めた。
アントニー・ジョンソンとサム・ハートによるグラフィックノベル『The Coldest City(原題)』を原作とする本作は、ある組織に盗まれた最高機密リストの奪還を命じられたMI6の最強女スパイ、ロレーン・ブロートンが世界中のスパイによる争奪戦に挑むスタイリッシュ・スパイアクション。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フュリオサ役で知られるシャーリーズ・セロンが、“最強の女スパイ”ロレーン・ブロートンを熱演し人気を博した。
サンフランシスコ国際映画祭にて、ローレン・ブロートンがスクリーンに帰ってくることを認めたセロンだが、いまのところ映画の詳細については明らかになっていない。「CBR.com」によれば、本作で監督を務めたデヴィッド・リーチ監督の続投も定かではないという。
同映画祭では、冷戦時代の最強のスパイを演じることは簡単なことではないと口にしたセロンだったが、『モンスター』の鬼気迫る演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では怒れる大隊長フュリオサに扮しては、フュリオサを主人公とする映画を期待されるほどその演技で観客を魅了してきた。
また、セロンの演技によって、“女性版ジェームズ・ボンド”の誕生をという声も挙がっただけに、「続編に取り組んでいる」と本人の口から明かされたことは、それだけでもファンにとって朗報となったのではないだろうか。
参考:https://www.cbr.com/charlize-theron-atomic-blonde-2-confirmed/