些細な口論が国家を揺るがす法廷争いに、ジアド・ドゥエイリ新作『判決、ふたつの希望』予告

2018年6月7日

第90回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、ジアド・ドゥエイリ監督作『判決、ふたつの希望』が8月31日（金）より公開される。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

クエンティン・タランティーノ監督のアシスタント・カメラマンという経歴を持つジアド・ドゥエイリが監督を務める本作は、ふたりの男性の間に起きた些細な口論が、ある侮辱的な言動をきっかけに裁判沙汰となり、国家を揺るがす騒乱にまで発展するさまを描く。

解禁された日本版予告は、事の発端となるトニーとヤーセルの些細な口論がみるみるうちに国を揺るがす裁判劇に発展していく。法廷で「金はいらん、謝罪がほしいだけだ」そう言って謝罪を求めるトニーと、断固として沈黙を貫くヤーセル。なぜ、このふたりは裁判を起こしてまで争う必要があったのか？“ささいな口論”に国家を揺るがすまでの「何か」があったのか？加熱するマスコミ報道に家族も巻き込まれていく緊迫感溢れる様子も確認できる。8月上旬にジアド・ドゥエイリ監督の来日も決定した。