8月31日(金)に公開される映画『判決、ふたつの希望』より、緊迫の裁判シーンが垣間見れる本編映像が解禁となった。
クエンティン・タランティーノ監督のアシスタント・カメラマンという経歴を持つジアド・ドゥエイリが監督を務める本作は、ふたりの男性の間に起きた些細な口論が、ある侮辱的な言動をきっかけに裁判沙汰となり、国家を揺るがす騒乱にまで発展するさまを描く。
解禁された映像は、法廷で、主人公の自動車修理工場を営むトニーと住宅補修の現場で働くパレスチナ人のヤーセル、双方の側が互いの意見をぶつけ合う重要な裁判シーンの一部。傍聴席からは野次が飛び、白熱した公判が展開される中、さらに、双方の代理人である弁護士が激しく言い争う様子が描かれている。
裁判所の外でも激しく争う一般人が映し出され、それがニュースとして取り上げられるなど、加熱するマスコミ報道もあいまって、みるみるうちに対立が激化し国を巻き込んでいく様子が伺える。
映画『判決、ふたつの希望』は8月31日(金)より全国順次公開
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