『SUNNY』篠原涼子、広瀬すずの“数年後”演じ恐縮しきり「“広瀬すず似”の整形をしてください!」

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』完成披露舞台挨拶が30日、都内・恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われ、キャストの篠原涼子、広瀬すずをはじめ、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、監督の大根仁が登壇した。

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広瀬扮する奈美の数年後の姿を演じた篠原。映画を一足先に鑑賞した方々から“似てる!”と絶賛の声が寄せられていることに、篠原は「恐れ多いこと。広瀬すずちゃんが私の過去と聞いた瞬間、“広瀬すず似の整形をしてください!”と言いに行こうと思いました(笑)それか、お金がかかるかもしれないけど、大根監督に『なるたけCG加工を!』とお願いしようと思いました。本当に(同じ役を演じるのが)申し訳ないくらい、お人形さんみたいで可愛い!」と謙遜する。

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その言葉に、広瀬は「大人になった奈美役が篠原さんって聞いて、結構ハジけた役でもあったので“どうやったら篠原さんとつながるんだろう…”と反省しております」とボソり。篠原は「何をしても(役がつながるから)大丈夫です!」とフォローしていた。

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さらに、90年代のコギャルを演じてみて「エネルギーがすごかった。毎回本当に大変でした」と広瀬。山本が「怖かったです…大根さんが」とこぼすと、大根監督は「やっぱり女子高生チームを演出するときは、“当時のコギャルを演じてくれ”と言ってもわからないから、テンションやスピードに慣れてもらうために、演劇部の鬼顧問のように指示しましたね」と明かした。

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また、劇中で“写ルンです”など90年代に流行したアイテムを使ってみた感想を聞かれた池田は「“写ルンです”は一周回って、私たちの世代でも流行りました!みんなで撮りあったりするのは、違和感なくできましたね」とコメントした。

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本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作した小室哲哉とは、1994年に【篠原涼子 with t.komuro】としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」以来22年ぶりの再タッグを果たした篠原。「小室さんが関わってくれたことに、すごく衝撃的な運命を感じています。1994年にデビューして小室哲哉さんと出会い、歌を歌うことでテレビやメディアに出させていただくきっかけになった。こういう形で再びご一緒できること、神様のお導きのようで本当にご縁を感じています。感謝しています」と真摯に語った。


原作は、2011年に韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』。心掴まれたファンのひとりでもある大根仁監督が、今作では舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築。監督・脚本を一手に担う。

かつて青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーに、主人公・奈美(篠原涼子)の高校時代を演じる広瀬すずをはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生がそれぞれ演じる。共演に板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬らが名を連ねる。

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開

©2018「SUNNY」製作委員会

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作品情報

SUNNY 強い気持ち・強い愛

SUNNY 強い気持ち・強い愛

4.3
2018/8/31(金) 公開
出演
篠原涼子/広瀬すず/小池栄子/ともさかりえ/渡辺直美/池田エライザ/山本舞香/野田美桜/田辺桃子/富田望生/三浦春馬/リリー・フランキー/板谷由夏 ほか
監督
大根仁