「誰のようにではなく、自分らしく星泉を演じたい」/『セーラー服と機関銃』が橋本環奈主演で新たに蘇る!

    角川映画40周年記念作品として人気アイドル橋本環奈主演で『セーラー服と機関銃 -卒業-』が映画化されることが明らかになった。6月23日(火)に品川プリンスホテルにて製作発表記者会見が行われ、主演の橋本環奈(16歳)、前田弘二監督(37歳)、脚本家・高田亮(43歳)、原作者・赤川次郎(67歳)、KADOKAWA代表取締役で製作総指揮の井上伸一郎(56歳)、企画プロデューサーの菊池剛(46歳)が登壇した。

    シリーズ累計264万部を超える赤川次郎の同名小説を、相米慎二監督が薬師丸ひろ子主演で映画化した『セーラー服と機関銃』は、1981年12月に公開され、翌年の邦画興収第1位(47億円)を記録。一大ブームを巻き起こし、その後も1982年に原田知世、2006年に長澤まさみ主演で2度テレビドラマ化がされるなど、トップスター女優への登竜門となっている。

    『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、1976年の市川崑監督の映画『犬神家の一族』からスタートした角川映画の40周年記念作品第1弾。監督を『婚前特急』『夫婦フーフー日記』の俊英・前田弘二が務め、脚本を『そこのみにて光輝く』で第88回キネマ旬報日本映画脚本賞を受賞した高田亮が担当する。既に脚本は完成しており、7月上旬にクランクインし、8月まで撮影、11月の完成を予定している。

    角川40周年の歴史が誇る伝説タイトルのシリーズ最新作の主人公・星泉役に、「天使すぎるアイドル」と話題の橋本環奈(「Rev. from DVL」)が抜擢され、映画初主演を務める。記者会見にて意気込みを語った。

    セーラー服_橋本

    橋本 『セーラー服と機関銃 -卒業-』の主演・星泉を演じられると初めて聞いたときは、「まさか!」と思いながらもとてもうれしかったです。ただ、憧れの薬師丸ひろ子さんが演じていた星泉役を演じるということ、さらに角川映画40周年の記念作品1作目という重要な作品であることは、感じたことのない重圧だと思います。そんな大役を演じられるということはまだ夢の途中にいるような感じです。栄えある作品の冠に恥じないよう頑張りますので、改めまして星泉を演じる橋本環奈をよろしくお願いします。

    ──過去の『セーラー服と機関銃』はご覧になりましたか? ご覧になっていましたら、旧作を見て印象に残っているシーンと、橋本さんはどのような主人公を演じようと思っているか教えてください。

    橋本 はい、拝見しています。やはり有名なラストの機関銃を撃って「カ・イ・カ・ン!」というシーンが印象に残っています。名だたる女優さんが演じられてきていますが、誰のようにではなく、橋本環奈らしく、自分らしい星泉を演じたいです。

    原作者の赤川次郎は主演の橋本が1999年生まれと聞いて驚きのあまり絶句したと明かし、「21世紀に育ってきた人が、ヒロインを務めるとはそりゃ自分も年をとるよな(笑)21世紀の星泉を刻んで頑張ってほしいと思います」「ちょうど16歳~18歳くらいの女性は一年で見違えるほどに変わっていきます。さなぎが蝶になっていく姿を残せるのは貴重だと思いますので前の方々が演じられた星泉にとらわれず、のびのびと演じてください」とエールを送った。

    また、KADOKAWA代表取締役の井上伸一郎は橋本起用の理由を、インターネット上で話題になった彼女の「奇跡の一枚」を見て、実際に福岡まで公演に足を運んだことを挙げた。企画が実現するまで一年半ほど要したものの、「橋本環奈さんに出会ってから何が合うのか考えて選びました。生半可な女優さんでは演じきれないとは思いましたが、フレッシュさもありピッタリだなと思いました」とその抜擢に自信を見せた。

    セーラー服_発表会見

    ──今回、角川40周年記念映画の主演という大抜擢にて本格的に女優としての活動スタートされますが、どんな女優になりたいですか? 目標などありましたら教えてください。   

    橋本 星泉を演じさせていただくなんて女優として最高のスタートだと思います。一つのイメージに囚われず、幅広い役柄を演じられるような女優さんになれたらいいなと思っています。

    ──最後に橋本環奈さんから意気込みなど一言いただきたいと思います。

    橋本 はじめに挨拶で、感じたことの無い重圧と言いましたが、今日この時を境に重圧は封印したいと決心して参りました。プレッシャーに負けたら目高組・組長星泉という大切な役を演じることもままならないと思ったからです。角川映画40周年記念の第一作という冠に恥じないよう、星泉のように勇気とポジティブな心をもって楽しみながら全力で臨んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

    前田監督は、「子どもの頃から見ていた大好きな角川映画ですが、40周年というのは私が生まれる前からあったのでその大きさは想像しきれないです。相米監督の中でも好きなシーンは沢山ありますが、今しか撮れない瞬間をしっかり切りとって豊かな映画にしたいと思います」と意気込みを語った。

    映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、2016年春 全国ロードショー
    公式HP:sk-movie.jp
    配給:KADOKAWA

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