窪田正孝「40歳までに大河の主役を」今後の目標告白、フォトブック「マサユメ」お渡し会でファン3,500人と交流

窪田正孝×写真家・齋藤陽道 フォトブック「マサユメ」発売記念お渡し会イベントが2日、都内・SHIBUYA TSUTAYA 6F BOOK売場内特設会場にて行われ、ファン3,500名が来場した。

窪田正孝

俳優・窪田正孝が、写真家・齋藤陽道とのタッグで自身初となるフォトブック「マサユメ」を9月2日(日)発売。収録内容は、窪田自身が、絶対的な信頼を寄せるスタッフ等と手を組み制作するという本人の拘りで、写真家・齋藤陽道氏との共同名義で制作され、28~30歳までの約3年、歳を重ねるごとに変化していく等身大の姿やこれまであまり見ることのできなかったリアルな素顔に密着し、撮影されたもの。

今年8月6日には30歳の誕生日を迎え、本作最後の撮影を実施。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道」というこの特別な2人のタッグであるからこそ引き出された独特な空気感が織り成す、リアルな素顔は、ずっと見ていたくなるような心癒されるピュアで自然体な姿。日々変化し、進化し続ける魅力が凝縮された1冊に仕上がっている。他にもロングインタビューや幼少期からの写真、読者に向けた本人直筆メッセージなども収録されている。

窪田正孝

窪田正孝 コメント


──写真家・齋藤陽道さんとの共同制作で完成した、初のご自身名義の書籍が完成されて今のお気持ちは?

窪田:こうしてフォトブックとして形になったことは純粋にすごく嬉しいです。この仕事を始めてまだあまり時間が経っていない中で、30歳の節目の年に形としてできて、ファンの方一人ひとりに手渡しできることは嬉しいです。

──写真家・齋藤陽道さんと共作されることになったきっかけは?

窪田正孝

窪田:ハルさん(斎藤陽道さんの呼称)とは元々雑誌の取材で写真を撮ってもらったことがきっかけで知り合いました。自然体な写真を撮ってくれる方で、いつも素でいさせてくれる人で、純粋に人柄に惹かれてきた部分があります。そして今回フォトブックを作るのならば、ぜひハルさんにお願いしたいと思ったので一緒に制作させて頂きました。

──写真家・齋藤陽道さんとの3年にわたる撮影はどうでしたか?

窪田:基本的にずっと俳優としての仕事がある中で撮影して行ったので、撮ることができた日数はそんなに多くは無いんですけれどいつもの気心知れたメンバーでできたこともすごく嬉しかったですし、28歳から30歳までの3年、撮っていく中ですごく変化した部分も写真に残してもらえたのではないか、と感じています。

──タイトル『マサユメ』の由来について教えていただけますか?

窪田正孝

窪田:この仕事を始めてから、ある夢を見たことがあって、(その夢が)あるおじいちゃんが現場で芝居をしているっていう内容で、そのおじいちゃんが振り返ったら自分だったんですよね。おじいちゃんになっても芝居をできる環境にいたいな、いつまでもこの仕事をできたらいいな、と思っていたのでハルさんと2人でこの『マサユメ』というタイトルに決めました。

──本日この後、約3,000人を越えるファンの方々との初交流イベントをされますが、今どんなお気持ちですか?

窪田:(今回の)お一人お一人と対面するというのは緊張しますが、遠くから来てくれているお客さんもたくさんいらっしゃると思いますし、普段のお仕事で舞台挨拶などをやらせて頂いていますが、ファンの方とはどうしても物理的な距離があるなと感じていたので、今日来て下さった方、お一人、お一人の目をしっかり見て、感謝の気持ちを伝えて手渡しできたらいいな、と思っています。本作のフォトブックの企画自体も日頃から応援して下さっているファンの方々に、直接感謝の気持ちを伝えたいという想いがきっかけで始まりました。

──現在放送中のドラマ「ヒモメン」では、ヒモ男役を演じていますが、役柄に共感できる部分やできない部分はありますか?または何かご自身の価値観がひっくり返されてしまったような点はありましたか?

窪田正孝

窪田:一つのことにすごくまっすぐになれるのは素晴らしいことだなと思います。例えば、相手役の百合子という女性のことだけはずっと好きでいるということが変わらないのはすごいなと思います。ただ、自分は借金してでも女性に奢られたくないので、そこは(役とは)違いますね(笑)。

──今後、何か挑戦してみたい役柄はありますか?

窪田:30代の目標としては、40歳までに大河の主役をやってみたいと思っています。主演は一年に一人なので、いきなりそれは出来ないかもしれないけど、これから10年の間に(主役を張る)その一人になることが目標です。

──30代はどんな年にしていきたいですか?(20代を振り返るとどんな10年でしたか?)

窪田正孝

窪田:20代後半くらいまでは現場でいろんな人に揉まれながら、常にがむしゃらだったのですが、これからは、自分のためにだけに頑張るというのではなく、できることは少ないですが、現場にいる皆さんがより、いい現場で心が和むような環境づくりをこれから先やっていけるようになるといいなと思います。

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