米ディズニーが過去のツイートを理由に監督を降板させたジェームズ・ガンの脚本で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾を製作することに意欲を示していると、監督の弟であり俳優のショーン・ガンが認めた。
ショーン・ガンは兄ジェームズ・ガン監督作品に常連の俳優であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』では、ラベンジャーズのクラグリン役として出演したほか、ロケット・ラクーン役のモーション・キャプチャーによる演技も担当していた。
ショーン・ガンが「タルサ・ワールド」に語ったところによれば、「ディズニーは依然としてガーディアンズ第3弾をを製作したいと考えており」と前置きし、「僕の知るところによれば、僕の兄が書いた“脚本”を使って映画を作りたいと考えているようだ」と明かしている。
2018年7月に米ディズニーが過去のツイートを問題視し、ジェームズ・ガンを監督から降板させたことにより、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾の製作は暗礁に乗り上げ、製作は無期限の停止となっていた。
だが、ショーン・ガンによれば、長らくコンタクトのなかったマーベル・スタジオから連絡を受けたことを明かし、「いつになるかはわからないが、ガーディアンズ第3弾を作るプランがある」とインタビューに答えることができるほど、状況が変化してきたことが伺える。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3/Guardians of the Galaxy Vol.3(仮題)』の公開日は未定
参考:https://www.cbr.com/disney-use-james-gunn-guardians-3-script/