姿の見えないピュアで切ない恋愛映画『エンジェル、見えない恋人』『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』が2作品公開となる。
何が幸せで何が不幸なことなのか、愛する人の姿は見えても自分の姿は見えないという視点から本当に大切なものを見つけ出そうとする珠玉の2作品をご紹介。
10月13日(土)公開 映画『エンジェル、見えない恋人』
本作は、目に見えない存在として生まれた青年“エンジェル”と盲目の少女“マドレーヌ”が惹かれあうさまを描くラブロマンス。美しく成長したマドレーヌ役を演じるのは、本作が長編映画初主演となる新星フルール・ジフリエ。エンジェルの母親ルイーズ役にエリナ・レーヴェンソンが扮する。『神様メール』『トト・ザ・ヒーロー』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が製作を務める。
映画『エンジェル、見えない恋人』は10月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
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11月17日(土)公開 映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』
『ムーンライト』『レディ・バード』など話題作を続々と配給し続けている北米の映画会社A24。いま世界から最も注目を浴びる同社が選んだ次の題材は、斬新ながらもどこか懐かしさを感じさせるシーツ姿のゴーストの物語。自分のいなくなった世界で、残された妻を見守り続ける、ひとりの男の切なくも美しい物語を描き出す。
本作の主人公は、誰もが一度は目にしたことのあるような、どこか懐かしさを感じさせる、シーツ姿のゴースト。不慮の事故死を遂げ、シーツ姿の幽霊となって彷徨い続ける夫を演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。夫に先立たれた妻を、『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラが演じる。
映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』は11月17日(土)より全国公開
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