第55回台湾・金馬奨国際批評家連盟賞受賞を受賞したサスペンス映画『迫り来る嵐』が2019年1月5日(土)に公開される。この度、本作の予告編第2弾が解禁となった。
1997年。中国の小さな町の古い国営製鋼所で保安部の警備員をしているユィ・グオウェイ(ドアン・イーホン)は、近所で起きている若い女性の連続殺人事件の捜査に、刑事気取りで首を突っ込み始める。警部から捜査情報を手に入れたユィは、自ら犯人を捕まえようと奔 走し、死体が発見される度に事件に執着していく。ある日、恋人のイェンズ(ジャン・イーェン) が犠牲者に似ていることを知ったユィの行動によって、事態は思わぬ方向に進んでいく。
解禁となった映像では、冒頭、昨年の東京国際映画祭での受賞式の模様や、国内外の受賞歴、また海外レビュー「知的な脚本に最後まで目が離せない!」(バラエティ誌)、「フィンチャーの美学、ジャ・ジャンクーの精神を感じるー。」(インロックプティブル誌)から、国内外での評価の高さをうかがえる。
本編では、刑事気取りの警備員の主人公が、女性の遺体が発見される度に徐々に事件に取り憑かれ、恋人の女性を囮にしてまでも犯人を捕まえようとする狂気的な姿が映し出される。後半には、サスペンスフルな映像がフラッシュで畳み掛け、いやが応にも本作の期待が高まるものになっている。
映画『迫り来る嵐』は2019年1月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
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