アニメーションの名匠・宮崎駿(74)が、東京・三鷹の森ジブリ美術館上映用に、自身初となる3DCGアニメーション短編作品を製作中であることがわかった。2013年で長編アニメからの引退を表明していた宮崎は、『風立ちぬ』(2013)以来の作品となる。
製作中の短編作品のタイトルは、『毛虫のボロ』。『もののけ姫』(1997年)と同時期に当時、長編映画企画化していた作品に改めて着手したことになる。CGでのプロジェクトを提案した鈴木敏夫プロデューサーによると、約10分の短編となり、完成には3年程度かかる模様。自身初となる3DCGでのアニメーション作品に取りかかっている宮崎に対して、鈴木は「宮崎さんは新しいチャレンジに燃えている」と語っており、巨匠の新たな試みに期待したい。
via:http://variety.com/2015/film/asia/hayao-miyazaki-make-debut-3d-cg-animation-1201538867/