『シン・ゴジラ』 尾頭ヒロミ役の市川実日子、ファンから“可愛い”の嵐に赤面!「絶妙のタイミングでお茶を運ぶ」片桐はいりも登壇

映画『シン・ゴジラ』女性限定観賞会議が24日、都内・新宿バルト9にて行われた。この日、SNS人気沸騰中のキャラクターを演じる、環境省・尾頭ヒロミ役の市川実日子、保守第一党・泉修一役の松尾諭、生物学准教授・間邦夫役の塚本晋也、さらに役名ない“ベテラン職員のおばさん”役で出演した片桐はいりが登壇した。

シン・ゴジラ

庵野秀明が脚本・総監督、樋口真嗣が監督を務め、東宝が12年ぶりに製作する「ゴジラ」シリーズ最新作は、主演の長谷川博己をはじめ、竹野内豊、石原さとみら日本映画界を代表する328人ものオールスターキャストが出演する。シリーズ初のフルCGで描かれるゴジラは、史上最大となる体長118.5メートルのスケールはもちろん、我々の想像を遥かに超える最強の完全生物として、“大いなる恐怖”を持ってスクリーンで暴れる。

本イベントは、上映中の発生やコスプレ、サイリウム持ち込みOKの女性限定観賞会議。「ゴジラ」シリーズ累計1億人突破、公開4週目にして320万人の動員、興行収入約46億円を記録する大ヒットを叩き出した本作。劇中で対ゴジラプロジェクト“巨災対”(巨大不明生物災害対策本部)メンバーと片桐の登場に、会場のボルテージは一気に最高潮に。

シン・ゴジラ
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塚本は「何かすごい怖いよ…」とファンの熱気に圧倒されながら、「一緒に観てたんですが、皆さんよく言葉が(タイミング)合いますよね!」と驚き。あまりの大歓声に松尾が「まずは君たちが落ち着け!」と劇中のセリフでなだめようと試みるも、さらに歓声を受け逆効果に。「ジャニーズになるとこんな気分なんですかね」(塚本)、「一生の思い出になりました!」(松尾)と男性陣は貴重な歓声に喜びを隠しきれない様子。さらに松尾は「僕が出てくるシーンで、すごい声援いただいて。長谷川くんとのやり取りの合間に『ヒュー!』」って言われてたのが、ちょっとなんかムラムラするというか、変な気持ちになりました」と興奮しきり。

シン・ゴジラ
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続けて、市川が挨拶をしようとすると、ファンから「かわいいー!!」の黄色い歓声が。「えっと、どのキャラで喋っていいかわからなくなってきた(笑)」と赤面しつつ、「友達から漫画家の先生が描いた尾頭の絵が送られてきたり」と周囲の反響を語った。それに対し松尾が「見ました!壁紙にしようと思うくらいすごい」とコメントすると、市川は「家の?」と天然っぷり発揮。ファンからさらに「かわいいー!!」の追い打ちを受け、顔を再び赤らめていた。

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一方、「役名もない職員のおばさんなのに」と謙遜する片桐は「私撮影半日も行ってない、午前中に終わりました。私、いま『シン・ゴジラ』やってるキネカ大森とテアトル蒲田で、大田区代表の“もぎり”としてずっともぎってるんです。だから『シン・ゴジラ』に関わってる時間は“もぎり”の時間の方が多いんです!」と明かすと、会場は爆笑の渦に。片桐は「いつももぎってるんで、ぜひいらっしゃって」とアピールした。

シン・ゴジラ

イベントでは、和気藹々とキャスト陣がティーチインを通してファンとふれあう中、それぞれの役の裏話が次々と飛び出した。中でも「一番心に残った自分のシーンは?」と聞かれた片桐は「庵野監督に『あなたの笑顔に全てがかかってる』って言われて、台本にはセリフは書いてなかったんですが『絶妙のタイミングでお茶を運ぶ』ってあった。あのワンカットはものすごく緊張しましたね」と裏話を明かし、会場からは笑いが起こった。最後に市川が、劇中でゴジラの正体を突き止める早口なセリフを生披露しガッツポーズを見せると、会場から今日一番の大歓声が沸き起こっていた。

映画『シン・ゴジラ』は大ヒット公開中

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