大ヒット上映中の『ゴースト・イン・ザ・シェル』から、この度、少佐を演じるスカーレット・ヨハンソンが圧倒的な身体能力を魅せる本編映像と、唯一無二の近未来アクションに迫る特別映像が到着した。
日本を中心に瞬く間に世界へと拡散し、世界が熱狂するバイブルと化した日本が世界に誇るSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』ハリウッドが実写映画化した本作は、脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの世界を揺るがす戦いに身を投じていくさまが描かれる。
解禁された本編映像では、潜入捜査中にサイバーテロリストの仲間に捕まり、片手をポールに繋がれて尋問を受ける少佐が捉えられている。少佐はポールを使って一回転し、後ろの敵に蹴りかかり、さらに、別のテロリストを掌底打ちで突き飛ばすなど、片手を封じられながらも敵を次々と撃破していく。反撃してきた敵に発砲されるも銃弾を難なく避けながらポールを使って部屋の壁を走り、そのままの勢いで強烈な飛び蹴りを繰り出す。まるでポールダンスかの如く繰り出されるアクションは鮮やかな仕上がりとなっており、本編への期待を高めている。
特別映像では、脳以外は全身義体のため圧倒的な身体能力を有する少佐を演じるスカーレット・ヨハンソンが「本作の特徴は独特のアクションと銃撃戦ね。斬新だわ」と語る。本作では現代のアクションシーンとは異なる近未来のアクションが繰り広げらており、スタント・コーディネーターのガイ・ノリスが「少佐のアクションは超人的にならないようバランスを重視した」と緻密な計算が行われたことも明かした。
また本作でスカーレットが着用し、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』シリーズでも象徴的なアイテム・熱光学迷彩の表現についてもそのこだわりを披露。ガイも「多くの新しいアイデアと技術が投入され唯一無二のアクションが生まれた」とクオリティに自信を覗かせてる。
スカーレットは1年以上かけて、少佐の身体性を表現する為に過酷なトレーニングを積み「凄まじい戦闘や銃撃戦抜きでは『攻殻機動隊』になり得ない。武器の扱い方を学び、スタントチームの協力のおかげですべての格闘とワイヤーアクションをやり遂げることができた。身体性はこのキャラクターにとってすごく重要な部分だから、何でも自分でやれるようになろうと心に決めていた」とアクションのほとんどをスタントマンなしで挑んだことを明かした。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は大ヒット公開中
【CREDIT】
監督:ルパート・サンダース
音楽:川井憲次
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピット、ピルー・アスベック
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:http://ghostshell.jp/
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