大泉洋が主演を務める映画『騙し絵の牙』の特報映像が解禁となった。
ミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、「大泉洋」を主人公にあてがき(その役をあらかじめ決めた俳優を想定して書き下ろすこと)して表紙モデルにも起用、2018年本屋大賞にランクインされた小説「騙し絵の牙」(KADOKAWA刊)。主演に大泉洋を迎え、吉田大八監督が映画化。共演に松岡茉優、佐藤浩市らが名を連ねる。
特報映像では大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市のほか、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼ら日本を代表する俳優陣の姿が次々と映し出され、重厚感のある映像に。廃刊の危機が迫る編集部で、速水(大泉)は雑誌を立て直そうと奮闘する一方、國村隼演じる超大御所作家や佐藤浩市演じる改革派の専務・東松らからは「戦争だな」「狸黙らせろよ」と不穏な雰囲気。様々な陰謀が渦巻く様子が伺える。
合わせて、速水の場面写真も初解禁。一癖も二癖もありそうな表情から、大泉がどんな演技を見せてくれるのか期待が高まる。また、デスクや資料が乱雑に積まれ、使い込んだ様子のホワイトボードのあるオフィスからも、リアルな編集部の空気感が伝わってくる場面写真となっている。
映画『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国ロードショー
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会