6月19日(金)公開の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』に、土屋太鳳が田中圭演じる西方仁也の妻・西方幸枝役で出演する。
1998年長野五輪、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、悲願の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化した本作。
主人公のスキージャンパー・西方仁也役に田中圭、聴覚障害のあるテストジャンパー・高橋竜二役に山田裕貴が扮するほか、テストジャンパーの一員でケガのトラウマを抱えたテストジャンパー・南川崇役に眞栄田郷敦、唯一の女子高校生テストジャンパー・小林賀子役に小坂菜緒(日向坂46)、長野五輪日本代表選手・原田雅彦役に濱津隆之、レジェンド・葛西紀明役に落合モトキ、テストジャンパーのコーチ・神崎幸一役を古田新太が演じる。監督を、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などで知られる飯塚健が務める。
土屋が演じるのは、田中扮する主人公・西方仁也を常に見守り励まし応援する妻の幸枝。長野五輪の代表候補から落選、落胆する夫を笑顔で励まし、代表選手らを支えるテストジャンパーの道を選ぶ際にそっと背中を押す、芯の強い女性を演じた。
田中とは、映画では『図書館戦争-THE LAST MISION-』(2015年)以来の共演。そのころ、土屋はまだ10代だった。「また共演したいと思っていた方」という田中との再共演は初めての夫婦役。「お芝居で心のやり取りをできるのは本当に幸せなこと。圭さんがいてくださるので心強い」と共演の喜びを語った。一方の田中は5年ぶりの土屋との共演に関して「本当に大人っぽくなった」と印象を語る。「(土屋演じる)幸枝さんが、古き良き時代の日本の女性の強さ、しなやかさを持っていて、土屋さんにピッタリ」と妻役の土屋へ太鼓判を押している。
土屋太鳳 コメント
「なぜ、今」「どうして、自分が」というような、実力でも努力でも超えられない壁。
その壁に挑んだ実話は素晴らしいがゆえに難しく、気象問題含め大変な撮影を、座長である田中圭さんが引っ張って下さいました。
そのチームワークと共に、この貴重な実話がスクリーンを飛び出して、ひとりでも多くのかたへ、届きますように。
映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は6月19日(金)より全国東宝系にて公開
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