Blu-ray&DVD発売記念『AI崩壊』オンライントークイベントが19日に行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督が出席した。
1月末の劇場公開以来、久々の再会となる4名。賀来だけ背景が違うことに「かっくんはYouTuberだからね!」(大沢)とイジられる一幕からスタート。「最近はどうお過ごしですか?」という質問に、岩田は「家にいますね!部屋がずっとキレイ!常に掃除しちゃうんで、タンスの奥とか普段しないところまで整理整頓・ピカピカです!」とはにかんだ。
同じシーンが多かった大沢との共演に、賀来は「クールなイメージを勝手にもっていたんですが、現場で大沢さんの方からお話ししてくださったり。義理ではありますが兄弟の役だったので、そういう関係性を大沢さんが作ってくれた。思った以上に『大沢さんと喋れちゃった!』という気持ちがあります」とコメント。
大沢は「話が合うというか、たぶん気を使って先輩に合わせてるんでしょうけど(笑)撮影に関係のない話とか、本当に喋っている時間が多かったですね。和気あいあいと、すごく楽しく、良い兄弟のような関係でした。ただ、帰りに僕を(車で)抜いて帰るのだけはやめて欲しかった(笑)」と明かし、賀来は「それは車線の問題ですから(笑)」と仲睦まじい様子をのぞかせた。
イベントでは、100名の一般参加者からの質問に答えるQ&Aコーナーが。大沢が、熱烈なファンから「大好きです!」とラブコールが送られると、「ありがとうございます!」と照れ笑いを浮かべていた。また、「役とご自身が重なる部分はありますか?」という質問に、賀来は「彼が抱く責任感やプレッシャーを想像するのは、なかなか難しかった。最後のシーンで、彼の行動・想いがすごく共感できたから、あのシーンをやり遂げることができたのかなと不思議な感覚です」とコメントした。
“捜査AI”を駆使して、大沢たかお演じる科学者・桐生浩介を追いつめていくエリート捜査官・桜庭を演じた岩田。「印象に残っているセリフはありますか?」という質問に、岩田は「(撮影から)少し時間が経ってるからなぁ…(笑)」と空を見上げつつ、「僕が出演するラストシーンで、賛否両論ありそうな内容だけれども、それもまた一つの真実なのかな?と思わせるような確信めいたセリフをいただきました」と笑みをこぼした。
映画は、AI(=人工知能)が国民の生活を支える存在となった2030年という未来の日本を舞台に、全ての国民のライフラインとして必要不可欠となったAIが突如として暴走、日本中を巻き込んだ、想像を絶する大惨事が発生するさまを描く。
5月20日(水)に発売される『AI崩壊』プレミアム・エディションには、撮り下ろしとなる大沢たかお・賀来賢人・岩田剛典・入江悠監督によるシーンセレクション・ビジュアルコメンタリー、メイキング映像、イベント映像集、VFXプロデューサーによるCG制作の舞台裏など、3時間を超える映像特典が収録される。
映画『AI崩壊』5月20日(水)ブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始
(C)2019映画「AI崩壊」製作委員会