9月11日(金)公開の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』を一足先に鑑賞した著名人から寄せられた、映画の絶賛コメントが解禁となった。
水城せとなの原作「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上の鯉は二度跳ねる」。『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』などで知られる行定勲監督が『窮鼠はチーズの夢を見る』のタイトルで実写映画化。学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた主人公・大伴恭一役に大倉忠義。恭一を好きになってはいけないと頭ではわかっていながらも、彼への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役に成田凌が扮する。
各界の著名人より絶賛コメントが到着。若者を中心に絶大な支持を誇るロックバンドKing Gnuでボーカル兼キーボードを担当している井口理や、数々の映画やドラマに出演し、今や国民的な俳優となった有村架純、高良健吾、更には現在注目度急上昇中のアイドルグループBiSHのメンバーであるアイナ・ジ・エンドなど、蒼々たる面々が本作を大絶賛。“瞬きをするのが勿体無い” 、“2人のカタチに胸が震えました”、“21世紀最良の恋愛映画”など、それぞれ熱のこもった表現で綴られたコメントを寄せている。
井口理(King Gnu)コメント
「本当に大切な人は誰?」その自問自答に、同じ答えを出し続けることは出来るんだろうか。
この作品は、あなた自身の「ラブストーリー」を浮かび上がらせる。
有村架純(俳優)コメント
一筋縄にいかない人間の性は愚かさをも暴く。
めきめきと皮が剥がれていくそれも、恋愛の醍醐味なのかもしれない。
高良健吾(俳優)コメント
素直で誠実な身勝手さがここまで沁みるのは恭一と渉の間にあるなにか。
僕は2人のカタチに胸が震えました。
ぜひ劇場で確かめてほしいです。
アイナ・ジ・エンド(BiSH)コメント
濡れたような声色と、薄暗い青、睨みつけるくせに優しく溶け込んでくる言葉たち。
瞬きをするのが勿体無い映画でした。
スナック菓子を貪る男性二人の他愛ない色気を忘れられません。
柴崎友香(作家)コメント
みんな、さびしくて弱くて優しくてずるい。それでも、自分だけの愛を見つけられたら、後戻りはしないのだ。
心のいちばん深いところを、この映画は容赦なくかき乱す。
小竹正人(作詞家)コメント
男同士の生々しいリアルがこんなにも切なく描かれている日本映画が今までにあっただろうか?
恋の痛みの真髄を知る者は強く美しくそして哀しい。
岩井俊二(映画監督)コメント
例外探し。
恋愛とは、ただひとりの例外を探す旅路なのかも知れない。
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)より全国公開
(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会