『メッセージ』『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が全編 IMAX 認証デジタルカメラ撮影の脅威のスケールで放つ、SFアクション超大作『デューン砂の惑星PART2』をIMAXで観るべき理由とは――。

2024年3月13日

▶︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX！

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン！
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる！

② 圧倒的な明るさ！
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現を可能に！上映に際しては最新鋭のプロジェクターを使用！それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず！

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド！
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ！

▶︎ティモシー・シャラメ　× ゼンデイヤ　× オースティン・バトラーらオールスターキャストで贈る宇宙の未来を賭けた復讐戦『デューン砂の惑星PART2』をIMAXで体感せよ！2024年3月15日（金）公開

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『メッセージ』『ブレードランナー2049』などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で世界中を虜にしたティモシー・シャラメを主演に迎え、全編 IMAX認証デジタルカメラ撮影の脅威のスケールで放つSFアクション超大作『デューン砂の惑星PART2』が、3月15日（金）より全国公開される。「その惑星を制する者が全宇宙を制する」と言われる惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な宇宙戦争を描いた前作『DUNE/デューン砂の惑星』から３年。ハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポール（ティモシー・シャラメ）の復讐がついに幕を開ける。前作の物語を引き継ぎつつ、見事なビジュアルや大迫力のアクションシーンに加え、新たな登場人物、全宇宙を巻き込む最終決戦、そして力強く感動的なラブストーリーでさらにスケールアップした本作をIMAXで鑑賞すれば、いまだかつてないほどの没入感を促す「究極の映像体験」に必ずや心揺さぶられるはずだ。

物語の舞台は、10190年代。人類が地球外に移住し、皇帝を中心とした宇宙帝国を築いた世界で、砂に覆われた過酷な惑星アラキス（通称：デューン）の希少資源（スパイス）を巡る宇宙戦争が勃発。ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅したが、一人生き残った後継者ポールは、母のジェシカ（レベッカ・ファーガソン）と共に砂漠へとたどり着く。そこで、かつて何度も夢に現れたチャニ（ゼンデイヤ）と運命の邂逅を果たし、砂漠の民フレメンの戦士スティルガー（ハヴィエル・バルデム）らと行動を共にすることになる。高い知力と戦闘力を誇り、未来が見える力を持つポールは、「アラキスを再び緑の楽園にする」という予言を叶える“救世主”として、自らの能力を開花させていく。

一方、ついに姿を現した宇宙帝国の皇帝シャッダム４世（クリストファー・ウォーケン）と砂の惑星デューンの新たな支配者として送り込まれた、ハルコンネン男爵の残忍な甥フェイド＝ラウサ（オースティン・バトラー）が、ポールたちの前に立ちはだかる。それぞれの運命と思惑が交差する中、全宇宙を巻き込んだ最終決戦がついに幕を開ける――！

全編IMAX認証デジタルカメラで撮影され、IMAXシアターでのみ、通常スクリーンと比べ見える範囲がぐっと広がる映像世界を体験することができる、「Filmed for IMAX」作品である本作。IMAXスクリーンに映し出された視界一面に広がる広大な砂漠を前に、まるで自らも砂の惑星に降り立ち、その世界に迷い込んでしまったかのような奇妙な錯覚に陥るのは、きっと筆者だけではないはずだ。

さらに、地響きとともにとんでもなく大規模な砂嵐を巻き起こす、巨大なサンドワームの群れや、その背に乗って敵地へ突撃するポールや砂漠の民たちの姿に度肝を抜かれ、臨場感あふれるド迫力のアクションシーンに脳天まで揺さぶられてしまう。なかでも注目すべきは、アート作品かと見まごうほど美しい、モノクロームの世界を交えて描かれる円形競技場でのフェイドとの格闘シーン。ヴィルヌーヴ監督が全幅の信頼を寄せる映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが生み出す楽曲と見事にマッチした壮大な映像表現に、身体ごと呑み込まれるような感覚に襲われる。

また、古代東洋の芸術や中世の宗教画などからインスピレーションを受けたとされるコスチュームの数々や、こだわりの詰まった巨大な宇宙船の内装。スパイスの影響を受けたフレメンたちの透き通るような青い瞳なども、隅々まで明るくクッキリ映し出されるIMAXであれば、通常スクリーンでは見えないような細部まで、じっくり観察できること請け合いだ。すでに通常版で鑑賞済のリピーター勢にも、新たな発見を与えてくれるに違いない。

ヴィルヌーヴ監督いわく、IMAX最大の利点は「キャラクターと風景とのより親密な関係を描き、キャラクターと観客との関係をより近づけることができる点」であり、「ポールとチャニの関係に心を動かされてほしい。本作の中心にあるのはふたりのラブストーリーだ。また、爽快だけれど危険な移動手段である砂虫(サンドワーム)に乗る感覚も体験してほしい！　さらに、ポール、フレメン、ハルコンネン家、帝国の間で繰り広げられる、壮大な戦闘や繊細な心理戦もある。戦闘シーンは本当にすごいよ！　すべてにおいて『デューン砂の惑星PART2』は、映画館の大スクリーンで良い音響とともに楽しんでもらうようにつくられている。映画を最もパワフルに楽しめる方法で体験してほしい！」と、アツく観客に呼びかけている。宇宙の未来を賭けた復讐戦『デューン砂の惑星PART2』をIMAXで体感せよ！

（文／渡邊玲子）