『劇場版「オーバーロード」聖王国編』をIMAXで観るべき理由とは――。

2024年9月13日

▶︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる。

② 圧倒的な明るさ
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現が可能。上映に際しては最新鋭のプロジェクターを採用。それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず。

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ。

▶︎ 待望の『劇場版「オーバーロード」聖王国編』を究極の没入感を促すIMAXで体感せよ！9月20日 (金) 公開

シリーズ累計1,400万部突破、丸山くがねによる大人気ノベルを原作とするアニメ『オーバーロード』。ファンの間で“オバロ”と呼ばれ親しまれてきた同シリーズ初となる完全新作劇場版『劇場版「オーバーロード」聖王国編』が、9月20日の公開に先駆け、IMAXにて9月13日より先行公開される。入場者特典として、キャラクター原案・so-bin先生の装画イラストを使用したIMAXエクスクルーシブビジュアルのA3ポスターの配布も決定。臨場感あふれるサウンドを実現し、映像を隅々まで色鮮やかに明るく映し出す巨大スクリーンのIMAXで鑑賞すれば、ファン待望の劇場版だからこそ実現できた、圧倒的スケールで描かれた“最凶アクション”と、“オバロ”ならではの世界観に没入できるはずだ。

すべての物語の舞台となるのは西暦2138年以降の未来。DMMO-RPGと呼ばれる体験型ゲーム「ユグドラシル」をプレイしていた冴えないサラリーマンの鈴木悟が、骸骨のアバター姿でオンラインゲームとそっくりの異世界へ。かつての仲間たちのために勢力を拡大し、アインズ・ウール・ゴウン魔導国の君主「魔導王・アインズ」となる。

アインズは、アンデッドでありながら、人間種、亜人種をはじめ、すべての種族が共存できる理想郷を作るべく国家を統治する、最上級のマジックキャスター。シリーズ初となる完全新作劇場版では、魔導王・アインズのもとへ、聖王国の騎士団たちが助けを求めにくる。

＜ストーリー＞

聖王女カルカを元首とするローブル聖王国は、その国土を長大な城壁に守られ平和な時代を謳歌してきた。だが、突如現れた魔皇ヤルダバオトと亜人連合軍の侵攻によって、安寧はいともたやすく崩れ去ってしまう。聖騎士団長レメディオス、神官団長ケラルトをはじめ、聖王国は戦力を結集し迎え撃つも、ヤルダバオトとの圧倒的な力の差に為すすべもなく、国家は崩壊の危機に直面していた。レメディオスはヤルダバオトに対抗しうる力を求め、自らの聖騎士団と従者ネイアを伴い、とある国へと助けを請いに向かった。その国の名はアインズ・ウール・ゴウン魔導国。聖王国の人々が忌み嫌う、アンデッドが統べる異形の国家であった――。

メインスタッフはTVシリーズに引き続き、伊藤尚往が監督を務め、マッドハウスがアニメーション制作を担当。主題歌を担うのは、歴代TVシリーズのテーマも手掛けてきた“オーイシマサヨシ”と “Tom-H@ck”から成る、デジタル・ロック・ユニット「OxT（オクト）」。これまでの“オバロ”シリーズの楽曲の雰囲気をしっかり踏襲しながら、聖王国編に相応しいダークかつかっこいい「WHEELER-DEALER」が、劇場版を大いに盛り上げる。

なお、過去シリーズでは寡黙なキャラだったプレイアデスのシズ（CV.瀬戸麻沙美）も、本作では聖騎士団の従者ネイア（CV.青山吉能）と一緒に、とある任務にあたることになる。口数や表情は乏しいながらも、ネイアとは打ち解け、彼女を妹扱いするなど、これまで見られなかった一面が見られること請け合いだ。

劇場版の見どころについて、アインズのキャラクターボイス（CV.）を務める声優の日野聡は、「いろいろな形で、何かに心酔することで得られる強さ、脆さがキャラクターを通じて描かれています」とコメントしている。視界いっぱいに広がるスクリーンと最高峰の音響設備が整い、細部まではっきりと映し出されるIMAXで本作を鑑賞すれば、日野の発言の真意がより明確に感じ取れるはずだ。シーンごとのそれぞれのキャラの表情や心の機微が手に取るように分かるうえ、壮大なスケールで描かれる激しい戦闘シーンにおいても、魔法陣のエフェクトや爆発音の威力に圧倒されずにいられない。

“最凶の正義”が降臨する『劇場版「オーバーロード」聖王国編』を、IMAXで体感せよ!

（文・渡邊玲子）