広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラー『エイリアン：ロムルス』をIMAXで観るべき理由とは――。

2024年9月4日

▶︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる。

② 圧倒的な明るさ
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現が可能。上映に際しては最新鋭のプロジェクターを採用。それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず。

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ。

▶︎ 寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体がもたらす極限の恐怖…『エイリアン：ロムルス』を、IMAXで体感せよ！9月6日 (金) 公開

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恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』（79）の“その後の物語”を描いた『エイリアン：ロムルス』が、9月6日（金）よりIMAX他にて全国劇場にて公開される。

“エイリアンの創造主”リドリー・スコット自身が製作を手掛け、『ドント・ブリーズ』（16）で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスが監督を務めるシリーズ最新作を、臨場感あふれるサウンドを実現し、映像を隅々まで明るく鮮明に映し出す巨大スクリーンのIMAXで鑑賞すれば、広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”がもたらす恐怖が、観客の頭の中に忍びこみ、寄生し、胸を突き破るほどまでに成長するに違いない。

1979年に製作され、映画史に多大な影響を与えただけでなく、ポップカルチャー全体にまで強烈なインパクトと傷跡を残した名作『エイリアン』。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”と人間との死闘を描いた本作は、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたその不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞。その後もジェームズ・キャメロン監督（『エイリアン２』（86））やデヴィッド・フィンチャー監督（『エイリアン3』（92））など、映画界の巨匠がその礎を築き、関連作も続々公開。いずれもヒットを記録してきた。

本シリーズの最大の魅力は、逃げ場のない密室で展開する息つまる“エイリアン”との攻防だが、最新作『エイリアン：ロムルス』では、朽ちた宇宙ステーションの圧迫感や、スクリーンに広がる先の見えない闇の表現に加え、包み込まれるような立体音響効果により、得も言われぬ恐怖が観客に襲い掛かる。フェデ・アルバレス監督自ら、「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、本作はその最初の１本となる素晴らしい機会になる」と宣言しているように、監督が伝説のシリーズに最大限の敬意と愛を注ぎつつも、この作品単体でも、十分楽しめるように工夫を凝らしていることが手に取るように分かるはずだ。さらに、IMAXでは通常のスクリーンよりも見える範囲がぐっと広がる画角で上映されるため、より映画の世界に没入できること間違いなしだろう。

物語の舞台となるのは、地球から遠く離れた場所で、朽ち果てた状態にある宇宙ステーション“ロムルス”。人生の行き場を失った６人の若者たちは、生きる希望を求めてロムルスに足を踏み入れ、探索を開始する。だが、そこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生して異常な速さで進化する恐怖の生命体“エイリアン”だった。その血液はすべての物質を溶かすほど強力な酸性であるため、攻撃することはできない。逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲い来るエイリアンに翻弄され、極限状態まで追い込まれていく６人。果たして彼らは宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、無事に逃げ切れるのか――！？

卵のような第1形態・エッグチェンバーから、顔に貼りつき、口に器官を挿入して人間の体内にエイリアンの幼生を産み付ける第2形態・フェイスハガー。さらには人間の胸を突き破って外界に飛び出てくる第3形態・チェストバスターを経て、黒く長い頭部や鋭い歯を持ち、高度な知能と狡猾さで無慈悲に人間に襲い掛かる最終形態・ゼノモーフとなるまで、尋常ではないスピードで進化を遂げる“エイリアン”と戦う主人公のレインを演じるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』（24）でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム：アップライジング』（18）でも存在感を示したケイリー・スピーニー。絶望の中にあってもエイリアンに立ち向かおうとする彼女の姿は、「エイリアン」シリーズでシガーニー・ウィーバーが演じた主役のエレン・リプリーを彷彿とさせる。