映画『オデッセイ』吉田沙保里、JAXA宇宙飛行士・大西卓哉にメロメロ!?

マッド・デイモン×リドリー・スコット最新作『オデッセイ』のジャパンプレミアが28日、都内・TeNQ(テンキュー)にて行われた。この日、宣伝大使に就任した女子レスリング金メダリスト・吉田沙保里が宇宙遊泳訓練“ムーンウォーク”パワーリフトに挑戦!さらに、6月にソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに向かい、半年間滞在する予定のJAXA宇宙飛行士・大西卓哉がスペシャルゲストとして駆けつけた。

本作は、人類による有人火星探査計画の最中、荒れ狂う嵐に巻き込まれ一人火星に取り残された飛行士・マーク・ワトニー(マット・デイモン)の“生き延びる”ことを諦めない姿と、救出に動くNASAチームの奮闘を描く感動作。

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宇宙飛行士の衣装で登場した吉田は、本作を観て「火星というほんとに過酷な場所で、ひとりぼっちで生き抜き、戦い抜く姿に感動しました。私もマットの上ではひとりぼっちなので、ワトニーさんのようなポジティブな姿勢はとても勉強になりました」と刺激を受けた様子。

オデッセイ

イベントでは、吉田が宇宙遊泳訓練に挑戦。男性でも持ち上げるのがやっとな重さのサンドバッグや岩(模型)を持ち上げ、1分間で特定の場所に運びバランス感覚を養うというもの。足が地に着かない状況に苦戦を強いられるも、見事クリアした吉田は「やってやりましたよ!」と誇らしげ。

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そんな吉田の宇宙遊泳訓練を見ていた大西は「すごい活躍でビックリしました!身体能力は私よりはるかに上なので、いつでも宇宙に行けるんじゃないかな」と笑顔をみせた。また、本作については「NASAのインストラクターの間でもリアリティの高さが評判になっていて、火星で滞在する上での装置や宇宙船のデザインがもの凄く精度が高いなと思いました」と絶賛した。

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一方、大西から宇宙に行けるとお墨付きをいただいた吉田は「行けるならぜひ行ってみたいですね!想像がつかない世界なので、映画のように火星でひとりぼっちになったらもう生きていけない。大西さんがいたら大丈夫かも(笑)」と頬を赤らめた。

 

映画『オデッセイ』は2月5日(金)より全国ロードショー

【CREDIT】

監督:リドリー・スコット

出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン/クリスティン・ウィグ 他

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