『星ガ丘ワンダーランド』菅田将暉、父親の“天才っぷり”を絶賛「神童って呼ばれてた」

映画『星ガ丘ワンダーランド』プレミア上映会が10日、都内・新宿バルト9にて行われた。この日、主演の中村倫也をはじめ、新井浩文、佐々木希、菅田将暉、木村佳乃、市原隼人、松重豊ら豪華キャストに加え、本作のメガホンを取った柳沢翔監督が出席した。

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本作は、星ガ丘駅の「落とし物預かり所」で働く青年・温人が、20年前に姿を消した母の不可解な死の真相に迫る至極のミステリー。

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主演の中村は、新井との兄弟役に「お芝居を見ていて寡黙な人だなと思っていましたが、すごい気さくな方でホッとしました。やっぱり役者として新井さんと対峙するのは、僕みたいな若造にとってなかなかスリリングなこと。ほんとに贅沢でした」と笑顔を浮かべた。

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また、中村扮する温人と喧嘩シーンに臨んだ菅田は「いろんなことがあって殴るんですが、倫也さんの流し目にイラッとして結果的にボコボコにしましたね。倫也さんのせいです」と振り返り、「ちょうど隼人くんが現場にいて、僕がデビュー当時に共演した時を思い出して『やばい隼人くんが見てる!』って思ってガッとなったのも理由ですね」と市原の存在に力が入った様子。そんな市原は「将暉が役に入って熱を帯びていたので、ずっと見とれてました」と称賛した。

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イベントでは「謎の死を遂げた母がきっかけとなり、2つの家族が出会い、真相が明らかになっていく」という本作のストーリーにちなみ、中村らが自分の親自慢エピソードを披露。中でも菅田は『天才』と題し、「うちの親父天才なんですよ!小さい頃“神童”と呼ばれていたらしく、将棋のプロに勝ったり、訳あって親父と(親父の)弟が必死に勉強したみたいで、結果(親父の)弟は医者に、親父はコンサルティングの仕事をしていて、いまだに喋っても敵わない」と絶賛。菅田のエピソードに「神童ってすごい!」「なかなか出てこない言葉(笑)」とキャスト陣は満面の笑みで驚いていた。

映画『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国ロードショー

【CREDIT】
監督:柳沢翔   脚本:前田こうこ/柳沢翔
出演:中村倫也/新井浩文/佐々木希/菅田将暉/杏/市原隼人/木村佳乃/松重豊
配給:ファントム・フィルム

©2015「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会

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