『エヴェレスト 神々の山嶺』阿部寛の気迫溢れる特別映像解禁「死ねばゴミだ」

世界最高峰の地、ネパール・エヴェレストで撮影を敢行したスペクタクル超大作『エヴェレスト 神々の山嶺』が3月12日より全国公開される。この度、阿部寛演じる伝説のクライマー・羽生丈二の生き様が詰まった特別映像が解禁となった。

『エヴェレスト 神々の山嶺』

全世界で翻訳され、映像化不可能とされてきた夢枕獏の大ベストセラー山岳小説『神々の山嶺』がついに映画化。1924年にイギリスの登山家ジョージ・マロリーが初登頂時に遺したとされる、エヴェレストの謎を解く可能性を秘めた古いカメラをきっかけに、野心家な山岳カメラマン・深町と孤高の天才クライマー・羽生丈二が世界最高峰の頂きを目指す。

『エヴェレスト 神々の山嶺』

岡田准一演じる深町は、ネパールの首都・カトマンドゥで伝説化した孤高のクライマー・羽生丈二に出会う。すべてをエヴェレストに賭け、標高8,848m、氷点下50℃、呼吸すら困難な極限の世界で、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀(とうはん)に独り挑む羽生。他人を寄せ付けない人生を送ってきた羽生の過去を調べるうち、深町は彼の壮絶な生き様に飲み込まれていく。

『エヴェレスト 神々の山嶺』

解禁された特別映像では、エヴェレストに憑りつかれた羽生の生き様がセリフとなって映し出される。「山やらなきゃ死んだも同じだろ」「俺がいるから山に登る」「生きて帰らなかったやつが頂上を踏んだかどうかはどうだっていい。死ねばゴミだ」などと人生のすべてをエヴェレストに賭ける男の生き様が垣間見える。阿部の圧倒的存在感、鬼気迫る表情も見どころの一つだ。

実際にキャスト&クルーがエヴェレスト現地5,200m付近で撮影を敢行し、10日間かけて高度順応しながら登るなど、文字通り命懸けの撮影に挑んだ本作。羽生を演じた阿部は「体験したとしないではぜんぜん(芝居が)違う」とエヴェレスト現地での過酷な撮影を振り返り、岡田は「日に日に阿部さんが火のような男になっていった」と絶賛している。

映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』は3月12日より全国ロードショー

【CREDIT】
原作:夢枕獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
監督:平山秀幸   脚本:加藤正人   音楽:加古隆
出演:岡田准一/阿部寛/尾野真千子/ピエール瀧/甲本雅裕/風間俊介/テインレィ・ロンドゥップ/佐々木蔵之介 他
配給:東宝/アスミック・エース
公式サイト:http://everest-movie.jp

©2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

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