『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』 美食の国フランスの給食は四つ星のフルコース、本編映像解禁

マイケル・ムーア監督最新作、“世界侵略”をテーマにした映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』が5月27日に全国公開される。この度、美食の国フランスの小学校で振舞われる給食が、四つ星のフルコースに驚くムーアを捉えた本編映像が解禁された。

マイケル・ムーア

超過激なアポなし突撃取材と歯に衣着せぬ物言いで、社会問題を独自の視点で一刀両断してきたムーア。これまで、銃規制や対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきた彼が、最新作で描くのは“世界侵略”。一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担ぎ、アメリカの侵略政策に参加する。

ムーアに課せられたミッションは、侵略する国に存在する“ジョーシキ”を根こそぎ略奪しアメリカに持ち帰ること。なぜムーアは「侵略者」となったのか、真の目的とは何か、ブラック・ユーモアをちりばめながら彼がたどり着いた新境地の答えを映し出していくドキュメンタリーに。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

解禁された本編映像に映し出されたのは、小学校の食堂で子供達と一緒にテーブルを囲むムーアの姿。食堂の厨房を紹介する映像とともに、給食の時間がやってきて子供達が手を洗いに続々と集結している。一緒に座った子どもたちを前に、ムーアは一年間勉強したというフランス語を披露するも、たどたどしいトークに子供達は微妙な反応。ムーアは美食の国フランスから、小学生たちが日々口にしている“四つ星の極上な給食”が生み出すジョーシキを奪うことが出来るのか。

映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日より全国公開

【CREDIT】
監督・製作・脚本・“侵略”: マイケル・ムーア
原題:WHERE TO INVADE NEXT
配給:KADOKAWA

©2015, NORTH END PRODUCTIONS

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