『スター・トレック』50周年記念ファンイベント開催、 ザカリー・クイントがレナード・ニモイに敬意表す

大ヒットSFアクション「スター・トレック」のシリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』の日本公開日が10月21日に決定。さらに、先日ハリウッドのパラマウント・スタジオにて『スター・トレック』50周年を記念したファンイベントが行われ、イベントの模様を撮影した特別映像が到着した。

スター・トレック BEYOND

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムスが監督した前作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の続編。『スター・トレック』50周年というメモリアルイヤーに公開する本作では、エンタープライズ号のクルーが宇宙の最果にある未知の領域を探索し、そこで彼らや惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。

スター・トレック BEYOND

キャストには、カーク役のクリス・パインをはじめ、スポック役のザカリー・クイント、ウフーラ役のゾーイ・サルダナ、ボーンズ役のカール・アーバン、チェコフ役のアントン・イェルチンらお馴染みのメンバーが続投する。

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イベントは、宇宙艦隊の内部を模した会場で行われ、主演のクリス・パインをはじめ、ザカリー・クイント、カール・アーバンら豪華キャストや、今作の監督を務めるジャスティン・リン、さらには製作に携わるJ.J.エイブラムスが参加した。「正直に言うと子供の時は『スター・トレック』のファンではなかった。でも間違っていたよ。見始めると大ファンになった」と明かすエイブラムスは、今回監督を務めたジャスティン・リンについて、「彼はシリーズの大ファンだった。彼はこの作品を愛しよく知っている。話すと刺激を受けた。だから監督として求めている人だと思った。一緒にやれたことは幸運だった」と絶賛。

スター・トレック BEYOND

主演のパインは「このシリーズは本当に面白い。この映画で一番に大切にしたのは、どれだけ面白いかだ。素晴らしい脚本で、カッコいいアクションで何よりも面白い。マーベルや他作品にない面白さだ」と語り、「みんなで笑わせ合って、僕の背中にサイモンは、落書きしたりして笑わせていた。本当に楽しかった」と撮影を振り返った。

本作の世界プレミアが、7月20日[現地時間]に、世界初のアウトドアのIMAXスクリーンで、ライブのオーケストラを使って行われると発表され、このファンイベントに参加した人々は、全員このプレミアにも招待されることが伝えられると、会場からは大きな歓声が沸いた。

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そして、昨年亡くなった、オリジナルのスポックを演じたレナード・ニモイに敬意を表し、パラマウントはオリジナルが撮影されたステージ31のある通りを「レナード・ニモイ・ウェイ」と命名。ニモイの家族も招かれ、お披露目セレモニーが行われた。スポック役を引き継いだクイントは、「よく聞かれるよ、レナード・ニモイがいない撮影はどうかって。彼はこの作品の一員だし、彼の代わりはいない。亡くなったことを残念に思う。しかし我々は、彼の心を受け継いでいる。本作の一員として、全員が彼の精神や献身的な貢献を尊び、それを受け継いでいる。本当に寂しい。でも彼はそこにいる。そんな気がするんだ」と敬意を表した。

映画『スター・トレック BEYOND』は2016年10月21日より全国公開

【CREDIT】
製作: J..J.エイブラムス  監督: ジャスティン・リン
脚本: サイモン・ペッグ(共同脚本)

出演: クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、アントン・イェルチン、ジョン・チョー、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラ、ジョー・タスリム
公式サイト:http://startrek-beyond.jp/

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