映画『貞子vs伽椰子』公開記念イベントが5日、都内・渋谷MODIにて行われ、貞子、伽椰子、俊雄が休日の渋谷に登場した。
『リング』シリーズのKADOKAWAと、『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントによる、映画会社の枠を超えた“最恐”タッグが実現。貞子の呪いのビデオを偶然手にしてしまった主人公・有里役に山本美月、偶然家族と共に呪いの家の隣に引っ越してきた鈴花を玉城ティナが演じるほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信ら個性あふれる豪華キャストが脇を固める。
日本が誇る“最恐”同士が初対面となった<完成記念イベント>、そして先日大盛況で終えた<ファーストピッチセレモニー>での野球対決に続き、貞子と伽椰子が3回目の対面を果たした今回のイベント。「あなたはどっち?最恐総選恐in渋谷」と題し、現在映画公式HPで実施中の“貞子と伽椰子の勝敗予想”を一般投票により募る、【総選恐】キャンペーンの一環としてファンとの交流イベントが実施された。
渋谷MODI前に設置された大型モニターに、聖飢魔Ⅱ書き下ろしによる主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」のMVが流れると、貞子、伽椰子、俊雄、そして貞子と伽椰子に扮した複数のダンサーたちが特設ステージに登場。MV解禁時からSNSを中心に話題沸騰している「シャ・ナ・ナ・ナ ダンス」を披露すると、通行人も思わず足を止め、瞬く間に大勢の人だかりが。
観客圧巻のキレッキレダンスを終えた貞子、伽椰子、俊雄は続けて、本イベントのメインとなる人気投票と、アイドルさながらの写メ会を実施。貞子か伽椰子、どちらかの“推し怨霊”に投票してもらい、選んだ怨霊と一緒に撮影できるというもの。日本を代表するホラー界最恐の怨霊たちと生撮影ができるとあって、老若男女、果ては外国人観光客まで多くの人が集まり、整理券を配布するほどの行列となった。
一方、街中では、投票を呼びかけるため貞子と伽椰子がそれぞれ乗り込んだ“選恐カー(貞子カー/伽椰子カー)”が走行。多くの人で賑わう休日の昼下がり、およそ4時間にも及んで行われたガチンコ人気対決の最終結果は、【貞子187票、伽椰子242票】と伽椰子が勝利。最終的に総選恐に負けた方は、公開日の6月18日に都内でゴミ拾いを行い、勝者は初日舞台挨拶登壇のご褒美が与えられることが決まっており、その結果も気になるところ。投票は公式HPで6月17日まで受付中。
映画『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国ロードショー
【CREDIT】
監督:白石晃士
出演:山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信
製作・配給:KADOKAWA 公式サイト:http://sadakovskayako.jp
©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会