広瀬すず×山﨑賢人W主演、新川直司の同名漫画を実写化した『四月は君の嘘』が9月10日より全国公開される。この度、アニメシリーズに引き続きwacciが本作の挿入歌を担当することが決定した。
累計発行部数400万部突破、“泣ける青春漫画”として称される新川直司の原作を、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』の新城毅彦監督が映画化した本作は、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生と、ヴァイオリニスト・宮園かをりの恋と再生の物語。
母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう有馬公生を山﨑賢人、勝気で自由奔放、雲のように掴みどころのない宮園かをりを広瀬すずがそれぞれ演じるほか、石井杏奈、中川大志、甲本雅裕、本田博太郎、板谷由夏、檀れいが共演する。
2014年10月よりフジテレビ深夜アニメ枠・ノイタミナでアニメ化(~2015年3月放送)したアニメシリーズが「SUGOI JAPAN Award2016」アニメ部門にて1位を獲得。圧巻の音楽シーンに国内外問わず絶賛されており、wacciが手掛けたエンディングテーマ「キラメキ」は、物語の終盤を彩る楽曲として高評価を受けている。
wacciの橋口洋平が作詞・作曲を手掛けた書き下ろし楽曲「君なんだよ」が挿入歌に決定し、8月17日発売の初フルアルバム「日常ドラマチック」に収録される。wacciメンバーは「大好きな作品なので、素直に二作目を書かせて頂けることが本当に嬉しかったです」と喜びを明かし、挿入歌について「人を好きになるときの過程を表現したいと思い、“一緒にいて楽しい”という、恋心に気がつく前の(かをりと公生の)気持ちを考えながら、一番の歌詞を書きました」とコメントを寄せた。また、「『四月は君の嘘』は、見た人が感動できて、誰もが好きになる作品。きっと、そばにいる大切な人に“ありがとう”を言いたくなると思います」と語った。
映画『四月は君の嘘』は9月10日より全国東宝系にて公開
【CREDIT】
出演:広瀬すず 山﨑賢人 石井杏奈 中川大志 甲本雅裕 本田博太郎 板谷由夏 檀れい
原作:新川直司『四月は君の嘘』(講談社「月刊少年マガジン」)
監督:新城毅彦 脚本:龍居由佳里 音楽:吉俣 良
(C)2016映画『四月は君の嘘』製作委員会 (C)新川直司/講談社