『四月は君の嘘』 広瀬すず、山﨑賢人を劇中セリフにかけ「スーパースペシャル無敵系人類」に任命!

映画『四月は君の嘘』完成披露試写会舞台挨拶が3日、都内・イイノホールにて行われ、主演の広瀬すず、山﨑賢人をはじめ、石井杏奈、中川大志、監督の新城毅彦が登壇した。

四月は君の嘘

累計発行部数400万部突破、“泣ける青春漫画”として称される新川直司の原作を、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』の新城毅彦監督が映画化した本作は、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生と、ヴァイオリニスト・宮園かをりの恋と再生の物語。

四月は君の嘘
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会場には桜をイメージした“桜色カーペット”が敷かれ、観客の歓声に応えながら登場したキャスト陣。宮園かをり役の広瀬は、ヴァイオリニストという役どころに「本当にゼロからのスタートだったので、半年間くらい集中的に練習して、かなり大変でしたね。4本の弦は角度も違うし音も違うので、ごまかせないなと思って、指の位置とかほんと細かく練習ました」と苦労をにじませた。

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天才ピアニスト・有馬公生を演じる山﨑は「僕も一からピアノをやらさせていただいて、公生は“ヒューマンメトロノーム”と言われるくらい狂いのない正確なピアノを弾くので、すごい練習した半年間でした。お母さんの死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまう役で、そういう感情をピアノとともに盛り込んでいくのが難しかったですね」と撮影を振り返った。

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そんな2人に新城監督は「すずちゃんは完璧主義で、腕が上がらなくなるほど頑張ってた。賢人は『頑張った』というより楽しんでやってました。弾いてると楽しくて嬉しくなっちゃうタイプ」と練習風景を明かし、中川は「すごかった。最初に見た時は鳥肌立ちましたね。半年前から練習してるの知ってたので、自分も頑張んなきゃと思いました」と刺激を受けた様子。

四月は君の嘘
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和気藹々とトークが展開する中、司会者から「演じた役に一番近い人は?」という質問が。広瀬を選んだ山﨑は「明るいし、天真爛漫で掴めない感じ。それがかをりと似てるなと思って」と答え、石井も「表面的な部分じゃなくて、内面的な裏を見せないところがすごく似てる。(舞台裏で)ヴァイオリンの練習をずっとしてるのは知っていたんですが、実際にその現場を見たことはなくて。いざ本番見たら本当にすごくて、かをちゃんに成りきってるなと感じましたね」と絶賛した。一方、自身を選んだ中川は「リアルに渡亮太は僕に似てると思ってます!亮太は名言をよく言うんですが、自分も普段から結構名言…言うキャラクターなので…」と明かすも、キャスト陣の共感を得られず、「ふざけちゃいました」と笑いを誘っていた。

四月は君の嘘

イベントでは、劇中の印象的なセリフ「友人A君を私の伴奏者に任命します」にちなみ、広瀬が山﨑を「山﨑賢人君をスーパースペシャル無敵系人類に任命します」と披露。理由を聞かれた広瀬は「やっぱりスーパースペシャル無敵キラキラ感満載の爽やか王子でしょ!?現場でも一番ムードメーカーで、お芝居でも私を支えてくれたし、面白いし爽やかだし優しいし可愛いし母性本能くすぐるし、こんなにいろんなものを兼ね備えている人はいないなと思います!」と笑顔で明かし、観客からも大きな賛同を得ていた。

四月は君の嘘

観客の間近で行われたフォトセッションでは、広瀬らがセルフィー撮影で動画を撮影し、会場を沸かせた。その模様は9月1日に映画公式YouTubeチャンネルより限定配信される。

映画『四月は君の嘘』は9月10日より全国東宝系にて公開

【CREDIT】
出演:広瀬すず 山﨑賢人 石井杏奈 中川大志 甲本雅裕 本田博太郎 板谷由夏 檀れい
原作:新川直司「四月は君の嘘」(講談社「月刊少年マガジン」)
監督:新城毅彦 脚本:龍居由佳里 音楽:吉俣良

©2016映画『四月は君の嘘』製作委員会

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