『HiGH&LOW』 TAKAHIRO、映画第2弾の期待値低さに猛ツッコミ「なんでやねん!」

映画『HiGH&LOW THE MOVIE』大ヒット舞台挨拶イベントが4日、都内・ユナイテッドシネマ豊洲にて行われた。この日、【ムゲン】のAKIRA、青柳翔、【雨宮兄弟】のTAKAHIRO、登坂広臣、【山王連合会】の岩田剛典、鈴木伸之らが登壇した。

HiGH&LOW

本作は「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の5つのチームが拮抗している「SWORD」地区を舞台に、各チームの思いがぶつかり合うさまを描くアクション・ドラマ。8月1日までに累計動員数100万人を突破し、10月8日より全国公開されるTAKAHIRO×登坂広臣W主演、斎藤工共演の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』と盛り上がりを見せる「HiGH&LOW」プロジェクト。

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この日、女性と男性の観客数が半分ずつ集まる会場に登場したキャスト陣。冒頭、AKIRAは「男性の方こんなにいるのなかなかないですよね!」と感想をこぼし、「HiGH&」「(観客)LOW!」と掛け声を披露し、会場を沸かせた。続けて「いろいろありましたねぇ…琥珀とのギャップあると思いますが、普段はフレンドリーなのでよろしくお願いします」と前置き、「やっぱり雨宮兄弟2人のね、僕たちが100人せっせと集めたのに、ちょいちょいっと倒しちゃって。群れてすみませんって感じでした」と映画を振り返った。

キャスト陣に羨ましがられる雨宮兄弟という役柄を演じたTAKAHIROは「逆に羨ましかったですよ。もうマヌケとスケベが止まらない感じ(笑)」と笑顔。さらに、劇中で披露する『お兄ちゃんの話を聞きなさい!』という印象的なセリフについては「あのセリフがここまで育っていくとは思わなかった。一回しか言ってないし!(前回の)舞台挨拶でも『言って〜!』って言われたんですが、この(静かにトークを聞いてる)雰囲気で、結構ちゃんと聞いてくれてるんです(笑)」と嬉しそうに語った。

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一方、「男性に注目してほしい場面」を聞かれた岩田は、ファッションを挙げ「山王はアメリカンカジュアルのテイストを取り入れていて、その中でも何とかレンジャーみたいな色でキャラ分けしたりしてました」とコメント。AKIRAも「全部私服ですね!みんなでロスのモーターサイクルをモチーフにしようとか話し合って決めました」と明かした。

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また、女性に対する見どころを聞かれたTAKAHIROは「それはもう広斗(登坂)の横顔じゃないですか」とファンを沸かせ、登坂が「『もう大丈夫』っていうセリフがあるんですが、本当は『もう大丈夫だ』だったんです。それが志村けんさんっぽくて、『“だ”取っていいですか?』って相談してこのセリフになったんです」と明かすと、TAKAHIROは「結構真面目に『志村さんっぽくなっちゃうとあれなんで…』って言ってた」と吐露。登坂は「それバラされるのちょー恥ずかしい(笑)」と仲睦まじい様子を見せていた。

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イベントでは、事前に募った観客からの「お悩み相談」コーナーが設けられ、中には20回も鑑賞した熱狂的な観客も。男性から「お腹がぷよぷよで海やプールに行けません。効率の良い体の鍛え方は?」という質問に、AKIRAは「逆に(お腹)出して、見られてる意識で少しずつシェイプアップするんじゃないかなって勝手に思ってます」とアドバイス。TAKAHIROは「腹筋が一個だって言い張れば良いんじゃない?『俺の腹筋はちょーでかい一個だ』って」と笑いをとった。

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続いて、岩田が女性からのアンケート紙を引くと、「ちょっと待って…『HiGH&LOW THE MOVIE』観た回数5回、『HiGH&LOW THE RED RAIN』を観たい回数3回…なんでやねん!減るんかい!」と悔しそうにツッコミ、会場は爆笑の渦に包まれていた。

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フォトセッションでは、夏らしく「祭」と書かれたうちわを持った観客と一緒に撮影に臨み、AKIRA「オトコもオンナも」観客「HiGH&LOW!」という掛け声でイベントは締めくくられた。

映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は大ヒット公開中/映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日より全国公開

©2016「HiGH&LOW」製作委員会

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