『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy/マミー』で知られるグザヴィエ・ドラン出演作『神のゆらぎ』が、絶賛開催中の「カリコレ2016」で満席・完売記録を更新中。この度、本作が「カリコレ2016」上映全作品中動員TOP5に選定され、8月20日〜9月2日に行われる「HITS!セレクション」アンコール上映作品に決定した。
本作は、『It‘s Only The End Of The World(原題)』で第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザヴィエ・ドランが「今までやったことがない役どころだったので、ぜひ演じてみたいと思った」と出演を熱望したサスペンスタッチのヒューマンドラマ。運命という「神さまの気まぐれ」に翻弄されながらも、結局は自ら下す選択によって自分だけでなく他の誰かの運命すら変えてしまう、人間の生き方における「最良の決断とは何か?」を問うストーリー。
ドランが演じるのは、末期の白血病を患いながらも宗教上の制約から恋人にさえ輸血を拒み、死ぬ事を良しとするキャラクター、エティエンヌ・シマー役。ドランは「待っていてもやりたい役のオファーが来ないので、自分で自分に役を与える為に監督になった」と語っている程、俳優業を一義的に捉えており、その彼が「今まで演じた事が無い、ぜひやってみたい新しい役どころ」とラブコールを贈り、誕生した本作。
SNSでは「脳に刺激与えてくれる素晴らしい作品!」、「ドランを筆頭に俳優陣の演技が素晴らしく音楽も好み」、「(ドランが)純粋に役者仕事として演技をうってる様子が新鮮。ちゃんと自分の色に染めてて素晴らしい」など絶賛の声が絶えない。アンコール上映スケジュールなどの詳細は、映画公式HP、シネマカリテ公式サイトなどで随時発表される。新宿シネマカリテ公式チケット予約サイトはこちら。
映画『神のゆらぎ』は8月6日より新宿シネマカリテほか全国順次公開
【CRDDIT】
監督:ダニエル・グルー 脚本:ガブリエル・サブーリン
出演:グザヴィエ・ドラン、ロビン・オペール、マリリン・キャストンゲ
配給:ピクチャーズデプト 配給協力:アークエンタテインメント
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