大野智主演『忍びの国』に 石原さとみ、鈴木亮平ら11名出演!敵役に知念侑李「大野くんと念願叶っての共演」

「のぼうの城」「村上海賊の娘」などで知られる和田竜の同名小説を嵐・大野智主演で実写映画化する『忍びの国』が2017年7月1日に全国公開される。この度、新たに石原さとみ、鈴木亮平、伊勢谷友介、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、平祐奈ら11名の出演が発表された。

忍びの国

本作は「天正伊賀の乱」を題材に、織田信長の次男・信雄率いる織田軍と伊賀忍び軍団の壮絶な大合戦を描く。普段は金の亡者で“無類の怠け者”だが、史上最強の忍び・無門(むもん)を、今回が時代劇映画初主演となる大野智が演じる。監督を『映画 怪物くん』『殿、利息でござる!』の中村義洋が務める。新たに発表されたキャストは、無門の妻・お国役に石原さとみ、伊賀・下山家の嫡男で忍びに失望心を抱く下山平兵衛役に鈴木亮平、伊賀を治める十二家評定集の一人・百地三太夫役に時代劇映画初出演の立川談春、伊賀の国に攻め込む織田信長の次男・織田信雄を知念侑李が演じるほか、マキタスポーツ、平祐奈、國村隼、伊勢谷友介、でんでん、満島真之介、きたろうが共演する。

忍びの国

石原は「忍者として一流の無門の心の真ん中にはどんな時も必ずお国がいます。怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました」と自身の役どころを明かし、大野との初共演に「初めて大野さんがセリフを発した瞬間、皆が…無門だ!!と驚き鳥肌立ちました」と喜び。

「 こんな忍者もの、読んだことない!」と原作の第一印象を語る鈴木は「『人間ではない』忍びの世界で人間の心をもってしまった平兵衛の悲哀を、大野さん演じる無門と好対照になれるよう、情熱的に演じきりたいと思っています」と意気込み。また、「アクションシーンも他にはない独特の動きなので、この2ヶ月間コツコツと稽古を重ねてきました。誰も見たことのない、楽しく強烈な『忍び映画』が出来上がる予感がしています」と期待を込めた。

知念は「主演が大野くんということで、個人的に念願叶っての共演でしたので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです」と大野との初共演に喜び。「今作は忍者VS侍のお話で、きっと僕を知ってくださっている方はイメージとして侍役で出演するのではないかと想像されると思いますが、今回の役は大野くんと敵対する『殿様』の役です。今までの僕のイメージとは違う新しいキャラクターだと思います。大野くんとずっと一緒に共演したいと思っての、やっとの共演です。新しい自分を楽しみつつ、悔いが残らないよう撮影に臨みたいなと思います」とコメントを寄せた。

剛力で名を馳せる知念扮する信雄の家臣・日置大膳を演じる伊勢谷は「この作品はよくある勧善懲悪の時代物ではなく、現代にも通じる設定が面白い。大膳は登場する武士の中でも非常にアヴァンギャルド。演じるのが非常に楽しみです。甲冑を付けて弓や槍を振り回す大立ち回りのシーンもあるのでしっかり演じたい」と意気込みを語っている。

映画『忍びの国』は2017年7月1日、全国東宝系にて公開

【CREDIT】
主演:大野智 監督:中村義洋
原作・脚本:和田竜『忍びの国』(新潮文庫刊)
映画『忍びの国』公式サイト:http://www.shinobinokuni.jp/
製作:映画『忍びの国』製作委員会

©2017 映画『忍びの国』製作委員会 ©2008 和田竜/新潮社

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