『聲の形』不器用でもどかしい恋模様捉えた、原作ファンのaikoが歌う主題歌PV解禁

2016年9月28日

京都アニメーション最新作、入野自由＆早見沙織が息吹き込む『聲の形』が大ヒット公開中。この度、本編映像とaikoが歌う主題歌がコラボしたPV映像が解禁となった。

聲の形

本作は、小学生の頃はガキ大将で“退屈すること”を何よりも嫌う少年・石田将也が、聴覚障害を持つ転校生・西宮硝子との出会いから5年後、それぞれの高校生時代を描く。過去に硝子とのある出来事がきっかけで、周囲から孤立してしまった将也だったが、高校生になり再び硝子と向き合っていく。石田将也を入野自由が、ヒロイン・西宮硝子を早見沙織がそれぞれ演じ、小学生時代の将也役で松岡茉優が共演する。監督を『たまこラブストーリー』の山田尚子が務め、脚本は「ガールズ&パンツァー」の吉田玲子が担当。主題歌を原作ファンのaikoが手がける。

解禁された主題歌PVは、原作ファンのaikoが書き下ろした楽曲「恋をしたのは」にのせて、不器用でもどかしい将也と硝子の恋模様が映し出されていく。公開前に行われた完成披露上映会舞台挨拶にて、aikoは登壇者へ「『恋をしたのは』は愛する人を想う心の底にある誰にも言えない位揺るぎない強い想いを書きました。心の中は計れないし、痛みや喜び全てを同じ気持ちで感じる事は出来ないからこそ、想う強さを書きたかったんです」（手紙）とコメントを寄せている。