おとぎ話の世界から"永遠の幸せなど存在しない"現実世界のニューヨークに飛び出たジゼル姫が、"真実の愛"を見つける冒険を描いたディズニー映画『魔法にかけられて』の続編が製作中にあることが明らかになった。
ハリウッド・レポーター誌によれば、『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマンが現在ディズニーと交渉中にあるといわれており、前作で主演のジゼル姫役を演じたエイミー・アダムスも続投する見通しだ。前作では、おとぎ話の中の魔法の王国“アンダレーシア”に住むジゼル姫がエドワード王子(ジェームズ・マーズデン)と婚約したものの、現実世界ニューヨークへと追放されて、弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)と出会い"本物の愛"を見つけるというストーリーを描き、世界中で大ヒットを記録した。
本作では前作の10年後が舞台となり、ジゼルがロバートとの"いつまでも幸せに暮らす"生活に疑問を持ったことから始まり、ある事件を引き起こすことに。魔法の王国“アンダレーシア”(アニメーション)と現実世界(実写)とで入れ替わってしまうという物語が展開するという。脚本はデヴィッド・ステムとデヴィッド・ワイスが担当する。監督のシャンクマンはこれまで『キャプテン・ウルフ』『ベッドタイム・ストーリー』『ヘアスプレー』『ロック・オブ・エイジズ』などを手がけている。
参考:http://www.hollywoodreporter.com/news/enchanted-sequel-director-found-disney-935525