戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性・すずの人生を描いたアニメーション映画、片渕須直監督作『この世界の片隅に』が観客動員数110万人、興行収入15億円を突破。全国映画週末動員ランキング(興行通信社調べ)で8位から7位にランクインした。
先週発表された第40回日本アカデミー賞では、優秀アニメーション作品賞、優秀音楽賞を受賞。第71回毎日映画コンクールでは、日本映画優秀賞、大藤信郎賞、音楽賞を受賞し3冠を達成した本作。公開11週目を迎えるが、絶賛の嵐はさらに拡がりを見せ、公開館数198館へと拡大し続けている。
また、動員数100万人突破を記念して、28日(土)から全国の上映劇場にて、第3弾来場者プレゼントが決定(オリジナルポストカード:数量限定・非売品)。キャラクター・デザインを担当した松原秀典が描き下ろしたデザインは、すずと晴美の想いがタンポポの綿毛に乗って飛んでいくような可愛らしいデザインに仕上がっている。
映画『この世界の片隅に』はテアトル新宿ほか全国公開中
【CREDIT】
声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外
監督・脚本:片渕須直 原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル 公式サイト:konosekai.jp
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会